『四月は君の嘘』の新川直司が描く新たな青春ストーリー、『さよなら私のクラマー』が2021年4月に映画化&TVアニメ化されることが決定した。

主人公・恩田希が男子サッカー部のなかで苦闘する中学生編と、女子サッカーの頂点を目指す高校生編で送る、リアルで、熱い、青春の物語が待望の映像化となる。

『さよなら私のクラマー』アニメプロジェクトとして、『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』が2021年4月に全国ロードショー。そして、TVアニメ『さよなら私のクラマー』が2021年4月より放送開始予定となっている。

アニメプロジェクト発表にあたり、プロジェクトビジュアルおよび映画化&TVアニメ化特報が公開。プロジェクトビジュアルでは、「今しかできない」中学における男子サッカー部での苦闘、「仲間」とプレイする高校女子サッカー部での希の姿がそれぞれのチームメイトとともに描かれている。

特報では、『四月は君の嘘』原作:新川直司が描く、新たな少女の物語。強い眼差しの少女・恩田希の鮮やかで美しい、「サッカー」にかける青春の1ページが描かれている。

●『さよなら私のクラマー』映画化&TVアニメ化特報

本作のアニメ化にあたり、監督を宅野誠起、脚本を高橋ナツコ、キャラクターデザインを伊藤依織子、音楽を横山克、アニメーション制作をライデンフィルムが担当する。

そしてメインキャストは、主人公・恩田希を島袋美由利、希の親友・越前佐和を若山詩音、男子サッカー部員の山田鉄二を内山昂輝、竹井薫を逢坂良太、希の弟・恩田順平を白石涼子、男子サッカー部監督の鮫島幸造を遊佐浩二、希に誘われたことをきっかけにサッカーを始めた谷安昭を土屋神葉がそれぞれ担当する。

◎恩田希役:島袋美由利のコメント
【本作の印象】
オーディションを受けさせていただくタイミングで初めて原作を読んだのですが、繊細な心理描写と絵の躍動感に惹かれ、夢中になってページをめくっていました。
たったひとつのものに自身の“青春”を懸ける強さと美しさ。どんな局面でも諦めることなく、成長することを止めない登場人物達の眩しさから目が離せなくなりました。
【キャラクターの印象と意気込み】
なんて真っ直ぐな子なんだろう、と思いました。一切手を抜かず努力を続けて、誰よりもサッカーを純粋に楽しみ、努力を惜しまない。そんな彼女の姿に、気付けばこちらも前向きな気持ちになっていました。絶対に恩田を演じたい!と思ってオーディションに臨んでいたので今は喜びと緊張で胸が張り裂けそうです。作品や恩田希から貰ったたくさんのパワーを少しでも恩田希としてお返し出来るようにがんばります。

『さよなら私のクラマー』アニメプロジェクトの詳細は公式サイトにて。

(C)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会