三井住友カードは9月2日、「お金に関するアンケート」の結果を発表した。調査は7月29日~30日、月2~3回以上キャッシュレス決済を利用する20代~50代の働く女性400名を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、働く女性が最もよく利用するキャッシュレス決済は、「クレジットカード」(78.6%)が断トツに多く、次いで「QRコード決済」(42.1%)、「交通系以外の電子マネー」(41.4%)。
そこで、月に2~3回以上キャッシュレス決済を利用する働く女性を対象に、クレジットカードの利用金額を聞いたところ、ほとんどの年代で約3割の人が「1万円~3万円」と回答。ただし、20代に関しては「5万円~10万円」(30%)が最も多く、5万円以上利用する割合が他の年代より突出して高いことがわかった。
クレジットカードの利用シーンについては、全ての年代で「オンラインショップ」が最も多く、8〜9割の人が利用していることが判明。2位以下では年代によって差が見られ、20代は「美容院やネイルサロン」が2位に、「旅館、ホテル」が3位にランクインし、自分磨きや自分へのご褒美など、20代の特徴として、楽しい事への投資が多いことが伺える結果に。
一方30代・40代では、「スーパー、ドラッグストア」「公共料金・携帯料金」「飲食店」での利用が多く、日常的なシーンで利用する傾向が見てとれた。