Mobility Technologiesは、新たなタクシーアプリ「GO(ゴー)」を9月1日にリリース。従来の「MOV」提携車両と「JapanTaxi」アプリ提携車両の一部をネットワークし、首都圏、京阪神を中心とした全国11エリアでサービスを提供開始した。
MOVとJapanTaxiのタクシー事業統合によって生まれた新アプリで、タクシー車両とのリアルタイムな位置情報連携と高度な配車ロジックにより、アプリユーザーと近くのタクシー車両とのマッチング精度を向上。より「早く乗れる」体験を追求するという。iOS/Android端末で利用できる。
アプリの機能は、タクシーの配車、支払い手段の事前登録による配車時のアプリ決済、車載タブレットでのアプリ決済、メールでの電子領収書発行。Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Clubでの決済に対応する。
提供エリアは、今までMOVがサービスを展開していた7エリアに、JapanTaxiアプリでタクシー車両へ直接配車注文を送っている「JapanTaxi DRIVER'S」対応エリアの一部を加えた全国11エリア。
対応エリア/事業者
- 宮城県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/福岡県
全国11エリア ※2020年9月1日時点、順次拡大予定
9月中に茨城/群馬/岐阜/愛知を加えた合計15エリアに拡大し、その後も時期は未定ながら、北海道/三重/広島などへ対応エリアを広げる。機能拡充も順次行い、「日本最大級のタクシーアプリを目指す」という。
タクシーアプリの運営は今後「GO」へ一本化する予定だが、一定期間は並行してJapanTaxiアプリのサービス提供を継続する。同アプリの終了時期は、決まり次第案内するという。