popInは、シーリングライト一体型プロジェクター「popIn Aladdin 2」のクラウドファンディングを完了し、量販店ECサイトなどでの一般販売を行うと発表した。価格は99,800円(税込)。9月6日からの発売を予定しており、popIn Aladdin 楽天市場店では先行して9月5日から販売する。
popIn Aladdin 2は、シーリングライトとプロジェクターを一体化した製品。一般的なプロジェクターと異なり天井に設置するため場所を取らず、給電をシーリングライト用の引掛けフックから行うため電源ケーブルが必要ない。初代モデルからクラウドファンディングサイト「Makuake」で製品開発を行っており、累計販売台数は60,000台を超えるという。
一般販売の開始にあわせて、下取りプログラムも実施する。初代popIn Aladdinを下取りに出すと25,000円割引でpopIn Aladdin 2を購入できる他、一般的な照明器具のシーリングライトでも10,000円の割引を受けられる。
プロジェクターの仕様としては、投写方式0.23インチのDLPを採用し、光源はRGB LED。フルHD解像度(1,920×1,080ドット)で投影でき、明るさは500 ANSIルーメン。投影調整範囲は0~18度で、台形補正は水平40度、垂直40度の範囲で補正可能。
HDMI端子は搭載しないが、AirPlayなどでスマートフォンの画面を映し出せる。また、OSにAndroid 9.0を搭載しており、製品単体で動画サービスなどを利用できる。本体に備える3W+3Wのスピーカーで音声再生にも対応する。
シーリングライトとしては、8畳までの照明として使用できる。光量は3,800lmで、6段階の調光機能を搭載。光色は2,800K~6,000Kで、こちらも6段階で調光できる。演色性はRa 80で、設計寿命は20,000時間。
定格消費電力は135Wで、駆動音は37dB。IEEE 802.11a/b/g/n/acをサポートしてWi-Fi 5に対応し、Bluetooth 4.2に準拠する。本体サイズはW476×H169×D476mmで、重さは4.9kg。