ソニーは9月2日、ミラーレスカメラ「α」シリーズ用のマウントアダプター「LA-EA5」を発表した。従来製品にあった出っ張りを排除し、オーソドックスな円筒形状に小型化したのが特徴。像面位相差AFやリアルタイム瞳AF、高速連写などにも対応する。価格は26,000円(税別)で、11月6日より発売する。
Eマウントのミラーレス一眼カメラに装着し、Aマウントレンズを利用ためのマウントアダプター。レンズ内モーター非搭載モデルを含め、同社製のAマウントレンズが使える。本体には絞り駆動ユニットと新開発の小型AF駆動ユニットを搭載。従来モデルにあった出っ張りがなくなり、Aマウントと同じ径の円筒形状になった。
SSM/SAMレンズと最新のEマウントボディで使用する場合、像面位相差AF機能を利用でき、AF/AE追随の約11コマ/秒の高速連写が可能。モーター非搭載レンズでも、像面位相差AFを使用した高速連写が行える。リアルタイム瞳AF(人物/動物)やリアルタイムトラッキングなどにも対応する。
本体サイズは最大径66mm、長さ31.7mm、重さは88g。レンズフロントキャップとリヤキャップが付属する。