ASUS JAPANは9月2日、AMDのRyzen 7 4800Hを搭載したゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A15 FA506IH」を発表した。9月4日に発売する。価格は136,182円(税別)。

  • ゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A15 FA506IH」

CPUに、最大4.2GHzで動作する8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 4800Hを採用したゲーミングノートPC。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1650を搭載し、8GBメモリと512GB SSDを内蔵する。

筐体は、米国国防総省が定める軍事規格「MIL-STD-810H」に準拠し、高温環境や低温環境や衝撃や振動などに耐えうるとしている。天板はサンドブラスト加工を施したメタル素材を使用する。

  • 天板にはサンドブラスト加工を施したメタル素材を使用。ヒンジ裏と背面の大型通気孔にも注目

液晶画面は、リフレッシュレート144Hzの15.6型TFTパネル(フルHD、ノングレア)を採用。ゲーム画面のチラつきやカクつきを抑える「Adaptive-Sync」に対応することで、滑らかなゲーム画面を実現するとしている。

排気性能が高いデュアルファン構成の冷却システムを備え、内部に吸引したホコリを外部に排出するアンチダストトンネルを搭載する。また、静音性重視、パフォーマンス重視など、用途に応じてファンの動作モードを変更できる。

  • 2,000万回以上のキー入力に耐えられるゲーミングキーボードを搭載

キーボードは、2,000万回以上のキー入力に耐えられるキーを搭載。ゲームでの使用頻度が高いWASDキーはハイライトキー、スペースキーは下に膨らみを持たせた独自形状の使いやすいキーを採用する。また、キーの押し込みが浅くても正確にキー入力を検知できる技術「ROG Overstroke」を全キーに装備。キートップを好みの色で光らせられるLEDライティング機能も用意する。

このほか、ヘッドホンなどで7.1chバーチャルサラウンドを楽しめる「DTS:X Ultra」や、ライティングやパフォーマンスの設定を行える「Armoury Crate」機能を搭載する。

主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 4800H、メモリが8GB DDR4-3200、ストレージが512GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForceR GTX 1650、液晶パネルが15.6型TFT フルHD(1,920×1,080ドット、ノングレア)、OSがWindows 10 Home 64bitなど。

ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN+Bluetooth 5.0、Gigabit Ethernet準拠の有線LAN×1。インタフェースは、USB 3.1 (Type-C/Gen2) ×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、92万画素Webカメラなど。

バッテリ駆動時間は約6.2時間。本体サイズはW359.8×D256×H22.8~24.7mm、重さは約2.3kg。Microsoft Office Home & Business 2019が付属する。この構成で価格は136,182円(税別)。