ASUS JAPANは9月2日、薄さと軽さを重視した新デザインの15.6型ゲーミングノートPC「ROG Zephyrus M15」シリーズから、「ROG Zephyrus M15 GU502LW」、「ROG Zephyrus M15 GU502LV」の2製品を発表した。ともに9月4日から発売する。価格はGU502LWが245,273円(税別)、GU502LVが208,909円(税別)。
同シリーズは今回、大幅なデザイン変更を実施。天板にプリズムドット加工を施し、光沢のあるメタルボディとなった。素材はマグネシウム合金で軽さと堅牢さを両立させ、最厚部でわずか19.9mm、2kgの軽さを実現。6.2mmの狭額ベゼルを採用することで、フットプリントをW360×D252mmに抑えている。
性能面では両機種ともに、最高5GHz駆動の6コア12スレッドCPU、第10世代Intel Core i7-10750Hと16GBメモリを標準搭載する。
ストレージとグラフィックスは、GU502LWでは512GB SSDのRAID 0構成で計1TB容量、NVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qを搭載。GU502LVでは単体の512GB SSDとNVIDIA GeForce RTX 2060を搭載する。
画面サイズはともに15.6型で、GU502LWには60Hz駆動のAdobe RGB100%に対応したUHD液晶(3,840×2,160ドット)を搭載、GU502LVには応答速度3msかつ240Hz駆動のフルHD液晶(1,920×1,080ドット)を搭載する。
キーボードはNキーロールオーバーに対応するほか、キートップが光るLEDライティング機能を装備。サウンドは7.1chバーチャルサラウンドに対応する。無線LANは従来のIEEE802.11a/b/g/n/acに加えWi-Fi 6(IEEE802.11ax)も利用できる。
このほか、ライティングやパフォーマンスの設定を行えるArmoury Crate機能や、100タイトル以上のゲームが30日間無料でプレイできるXbox Game Passの使用権が付属する。
「ROG Zephyrus M15 GU502LW」の主なスペックは、CPUが Intel Core i7-10750H、メモリが16GB、ストレージが1TB RAID 0(512GB SSD×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Q、液晶パネルが15.6型TFT、UHD解像度 (3,840×2,160ドット、ノングレア)、OSがWindows 10 Home 64bit。
ネットワークはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax対応無線LAN+Bluetooth5.0。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB Type-C(Thunderbolt 3対応)×1、USB 3.1 (Type-A/Gen2)×1、USB 3.0×2など。
バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズはW360×D252×H18.9~19.9mm、重さは約2.0kg。この構成で価格は245,273円(税別)。
「ROG Zephyrus M15 GU502LV」の主なスペックは、ストレージが512GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2060、液晶パネルが15.6型TFT、フルHD解像度 (1,920×1,080ドット、ノングレア)。
このほかの仕様は「GU502LW」と共通。この構成で価格は208,909円(税別)。