東武鉄道は、足立区が事業主体となって進めている東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業の進捗にともない、9月26日初列車から上り急行線高架区間の使用を開始すると発表した。これにより、複々線のうち上下急行線の高架化が完了する。

  • 竹ノ塚駅付近の高架橋施工中の様子

  • 竹ノ塚駅付近の高架橋施工中の様子

  • 東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業完成イメージ

この事業は、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)竹ノ塚駅付近の約1.7km、西新井~谷塚間の複々線区間を高架化するもので、これにより2カ所の踏切が廃止される。下り急行線は2016年5月にすでに高架化されており、今後は2021年度の踏切除却、2023年度の事業完成をめざし、工事を進めるとのこと。