◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。


愛車のコンディションを把握するのに便利なブースト計。本記事では、ブースト計を選ぶ際のポイントとおすすめ商品を紹介していきます。また通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。

過給圧を表示
ブースト計とは

出典:Amazon

ブースト計は、過給器車の過給圧を表示してくれるアイテムのこと。過給が適切に行われているかを視覚化することができるため、車のエンジンの状態を確認しながら運転することが可能です。これによりエンジンオイルの交換時期が判明するなどのメリットも。

ターボ機能の使用状態を把握しながら走行することで効率的な走りを可能にします。燃費を抑えたい走行を実現するのにも活躍。

ブースト計の選び方

ブースト計は付いていればどれも同じというわけではなく、種類や表示方式によって扱いやすさが異なります。ここからはブースト計の選定ポイントを紹介していきます。

ブースト計の購入に迷っている人はぜひ参考にしてください。

【1】タイプをチェック

ブースト計は電気式と機械式のふたつに分かれます。タイプによって取り付けやすさや価格も異なるため、自分の知識や目的に合わせて選ぶのがポイント。

それぞれに特徴がありますので確認していきましょう。

多彩な機能性を誇る電気式

出典:Amazon

電気式のブースト計は電子回路よって機能するタイプ。機械式と比べると、多彩な機能性を持った機種が多いところが魅力です。

測定した値を記録しておき最高の値を参照するピークホールド機能や、設定しておいた値より高い値になったら警告音を発するワーニング機能など、モデルによってさまざまな便利な機能を搭載。これらの機能は機械式にはないため、マルチな使い方に期待が持てます。

リーズナブルな価格が魅力の機械式

出典:Amazon

機械式は、ホースをブースト計に直接つなぐことで過給圧を測定するタイプです。このタイプの特徴は、低価格で購入しやすいことと空気の圧力が直接伝わる針の動き。

リーズナブルな価格ですが、耐久性に長けた製品も多いことから、コスパ重視の人にも向いています。

【2】表示の違いをチェック

ブースト計のタイプを決めたら、測定した値を表示する方法に注目してみましょう。表示方式はデジタル表示とアナログ表示の2種類。

正確に数値を把握したいのか、視覚的に分かれば十分なのかによって選ぶ商品も異なります。それぞれの特徴を把握して選びましょう。

正確な数値を重視するならデジタル表示を

出典:Amazon

測定した値を数値として表示してくれるのがデジタル表示。正確な数値を把握できるのが特徴です。数字で状態を確認できるので、シビアに過給圧を知ることが可能に。

エンジンへの過給圧だけを表示するだけでなく、水温計や電圧計としての役割も担ってくれる商品があることもメリットです。カラーリングの調整やデザインが豊富な点も魅力で、自分好みのアイテムを選びやすいでしょう。

クラシックな針の動きが男心をくすぐるアナログ表示

出典:Amazon

目安の数値と過給圧の増減がわかりやすいのがアナログ表示の良いところ。大まかな数値がわかれば十分という人に適しています。

クラシカルな針の動きも魅力のひとつ。レトロな見た目が好きな男性の男心をくすぐってきますね。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

車内のドレスアップや燃費向上に役立てることも!

こんなことを言うと元も子もなくなりますが、厳密に言えば現代の車にブースト計はいりません。製品品質が大幅に向上しているからです。

しかし、過給という目に見えない機能を可視化できるブースト計は、たしかに楽しいもの。使い方次第では、愛車のコンディンションコントロールや燃費向上などにも役立てることができますし、車内のドレスアップにもなります。

もし見た目や機能優先なら、断然電気式のメーターがおすすめです。

人気メーカー・ブランドの特徴

タイプや表示方式に迷ったらメーカーに注目して選ぶのも良いでしょう。車の部品ということもあり、さまざまなカーメーカーから多種多様に販売。

メーカーごとの特徴や使いやすさをチェックして、お気に入りのアイテムを選んでみましょう。

取り付けやすいPIVOT(ピボット)

出典:Amazon

PIVOT(ピボット)はスロットルコントローラーやメーターなどの国内カーアクセサリーメーカー。PIVOT製ブースト計の特徴は取り付けやすさにあります。OBD2端子を採用していて、複雑な配線なしでかんたんに接続可能。

水温や電圧などの数値もOBD2接続から読み取ることができるため拡張性が高いのもポイント。国内メーカーなので、メーカーサポートなどが受けやすいのも嬉しいです。

リーズナブルなアイテムが揃うAutogauge(オートゲージ)

出典:Amazon

Autogauge(オートゲージ)はメーターや周辺アクセサリーを取り扱ってる台湾のメーカー。性能や耐久性が高いのに低価格で手に入れることができる点が魅力です。

重要なパーツに日本やスイスなどの信頼のおけるパーツを使用することで、リーズナブルかつ高性能を実現。コストパフォーマンスの良いブースト計を求めるのであれば、Autogauge製のブースト計を選びましょう。

高性能なブースト計を取り扱うDefi(デフィ)

出典:Amazon

Defi(デフィ)は日本精機という会社のアフターマーケットブランドで、後付けメーターやディスプレイなどを取り扱っているメーカー。性能や精度の面でハイパフォーマンスを誇り、確かな品質を備えている点が魅力です。

低価格でチープな商品を買うよりも、文句なしの精度を兼ね備えたDefi製のブースト計を選ぶ人も少なくないでしょう。

3項目同時表示を実現するBLITZ(ブリッツ)

出典:Amazon

BLITZ(ブリッツ)は車のさまざまなチューニングパーツを取り扱っている国内メーカー。BLITZ製のブースト計はスペースの少ない車にも、設置できる省スペース性が特徴です。電気式のブースト計はリンクシステムが必要ですが、BLITZはそれを不要とすることで狭いスペースでも設置可能。

中にはブースト圧以外に、水温やエンジン回転数などを3項目同時に表示できるモデルも存在し、幅広い使い方ができる商品を探している人にも向いています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)