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【この記事のエキスパート】
ソムリエ/フランスチーズ鑑評騎士:福田 友一
ホテル、レストランでソムリエの修業を積み、株式会社フェルミエ入社。
ワインショップ勤務を経てチーズとワインの専門店「ランス」開業。
店内でチーズとワインを楽しんだり、購入する事も可能です。
シュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ(フランスチーズ鑑評騎士)
セル=シュール=シェール大使叙任
日本ソムリエ協会認定ソムリエ
ワインのコルクを簡単に抜ける「電動ワインオープナー」の選び方とおすすめ商品を、充電式・乾電池式とタイプ別にご紹介します。レコルトやnanamiなどの人気商品や高級感のあるおしゃれなデザインも! プレゼントにもおすすめです。ぜひ参考にしてください。
電動ワインオープナーの選び方
さっそく、電動ワインオープナーの選び方のポイントを、給電方法の違いや使いやすい機能も含めて解説していきます。ポイントは下記のとおりです。
【1】給電方法
【2】使いやすいサイズ
【3】スクリューが見える透明タイプ
【4】フル充電での開栓本数
【5】便利な付属品つき
【6】カラーやデザインはテーブルウェアとあわせる
それでは、ひとつずつ解説していきます。
【1】給電方法を確認しよう
電動ワインオープナーは電動なので、もちろん給電が必要。その方法はUSB式と乾電池式の2種類です。USBは軽いですが充電頻度が多く、乾電池式は重いですが長時間使用できます。自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
入れてすぐ使える「乾電池式」
乾電池式は電池さえあればすぐに使えるのが魅力。ただ、電池の分だけ重くなってしまいます。力の弱い方には毎回重いのは辛いかも知れません。
乾電池を常備していない場合は、いざ使おうと思っても電池切れで使えなかったり・・・ということも。また、乾電池の入れ替え頻度が高いと手間もコストもかかるのがデメリットです。
よく使うならUSBなどの「充電式」
USB充電式は充電するだけなので、軽くて扱いやすいのですが、充電環境を整える必要があります。充電時間が短いものや使用時間が長いものを選べば、使用頻度が高い方でも便利に使えるでしょう。購入してからすぐに使う場合には初期充電が必要なので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
【2】使いやすい重さ・サイズのもの
電動ワインオープナーは長い時間使い続けるものではありませんが、あまりに重いと疲れます。目安は300gですが、人によって手の大きさが違うので、フィット感も意識しましょう。
また、あまりに長いとボトルにセットしたとき不安定になり使いづらくなってしまいます。こちらも20㎝以下を目安に自分の手に合ったものを選びましょう。
【3】スクリューが見える透明タイプも
ワインを開栓するときに、コルクにスクリューが斜めに入ってしまい、苦労した経験はありませんか。電動オープナーに慣れるまでは透明タイプのほうがおすすめです。
スクリュー部分が透明で、コルクにまっすぐ刺さっているかどうか確認することができます。また、電動オープナーの構造も理解できますよ。
【4】フル充電での開栓本数も確認を
充電式タイプはフル充電で約10時間使えるものや、60本近くのボトルを開栓できるものまであります。パーティーや大勢集まって飲むことが多いなら開栓本数が多いものを、連続使用時間なども参考に選びましょう。
なお、短時間で多くのワインを連続して開けてしまうと、表示時間や本数を下回ることもあるので注意。
【5】便利な付属品つきも!
ワインボトルを開ける前に、コルクのある口元を覆うホイルやアルミのキャップシールをきれいに切り取る必要があります。電動ワインオープナーには、こうした開栓時に必須な便利なアイテムが一緒になったものもあります。では、それらの便利機能についてみていきましょう。
ホイルを取り除くホイルカッター
ワインを開栓する際に必ずしなければならないのが、ホイルを取り外すこと。電動オープナーを使おうとして、ホイルを取り外すのにワインオープナーを持ち出して、そのナイフを使うとなれば本末転倒です。ホイルカッターはぜひセットでご準備を。
飲み残しもOK! ボトルストッパー
1人で飲み切れずに残してしまう場合には、ボトルストッパーがあると便利です。ワインは空気に触れると酸化が進んで味が落ちてしまいます。ボトルストッパーによりボトル内の酸素をできるだけ抜くことで、ワインの酸化を防ぐことができます。
ワインをまろやかにするワインポアラー
ワインポアラーはワインボトルの注ぎ口につけて使うアイテム。これは、ボトルを傾けたときにワインを空気に触れさせ、酸化させることで味をまろやかにしてくれます。同時に香りもいっそう引き立ててくれます。ポアラーがあればかんたんによりおいしくワインを味わうことができますよ。
【6】カラーやデザインはテーブルウェアとあわせて
電動ワインオープナーは、質実剛健なものや、電動オープナーに見えないものまでさまざま。ご自身のテーブルセッティングのイメージとマッチするタイプがいいでしょう。
インテリアとしても見栄えで印象が変わるものなのでそこにも着目して選ぶと良いかもしれません。
>> ソムリエからのワンポイントアドバイス
【エキスパートのコメント】
自分のワインを飲むスタイルに合ったモデルを選ぼう
毎日ワインを飲む方なら開栓の手間が負担にならないUSB充電式の細いモデルを、一度に多くのワインを開栓するのであれば電池式でパワフルなタイプがおすすめです。手の小さい方は、サイズと重さを重視して選択。また電動ワインオープナーの保管方法やテーブルコーディネイトなども重要です。何より電動という機能を気軽に使えるように、ご自身の生活のそばに違和感なく置いて、使うことのできるモデル選びがもっとも重要です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)