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【この記事のエキスパート】
医療ライター:西村 テツジ
新薬の企画開発を10年経験。その後、日用品メーカーで医薬部外品、化粧品、健康食品の商品企画、マーケティング、新事業開発を18年経験。
健康関連のスペシャリストとして、青汁マイスター・ソムリエ、薬膳コーディネーターの資格を有し、これまでに執筆は100事案を超え、商品企画提案なども含め幅広く活動中。
筋トレやダイエット中のサポートに便利な「プロテインバー」。ノンベイクド、グラノーラ、クランチタイプなどがあり、手軽に購入できます。この記事ではプロテインバーの選び方とおすすめ商品を紹介。たんぱく質や脂質、糖質、カロリーなど栄養成分の配合量もピックアップ解説。
筋トレやダイエットに人気!
手軽に栄養補給できるプロテインバーとは?
プロテインバーはたんぱく質が多く含まれており、片手でサッと食べられるのが魅力の食品です。プロテインを飲むよりも手軽で、おやつや食事の代わりに食べられると人気を集めています。
また、プロテインバーには低糖質のものも多く、筋トレだけでなくダイエット中にも食べやすいのが特徴。さまざまな用途で食べられる手ごろな栄養摂取手段としておすすめです!
低糖質や高たんぱく質など、目的に応じて選ぼう
プロテインバーの選び方
まずはプロテインバーの選び方をチェックしていきましょう。健康のスペシャリスト・西村テツジさんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
プロテインバーを食べる目的から選ぶ
プロテインバーにはさまざまな種類があります。そこで、筋トレやダイエットといった、プロテインバーを食べる目的に合わせたものを選ぶようにしましょう。
筋トレ目的なら「高たんぱく質」
プロテインバーはたんぱく質を手軽に摂取できることから、プロテインの代わりとしても優秀な食品です。そのため、筋トレをして体を鍛えている方は、たんぱく質の配合量が多い「高たんぱく質」のプロテインバーを選びましょう。
また、プロテインバーはナッツやパフの食感によって、空腹を紛らわせるのにも役立ち、しっかりとトレーニングに集中できます。
ダイエット目的なら「低糖質」
ダイエット中のおやつやトレーニングのサポートをしたい方には、「低糖質」のプロテインバーがぴったり! 糖分が少なくカロリーが低いためダイエットを妨げず、ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。
さらに、ダイエット中に不足しがちな栄養素をプロテインバーで補えるので、健康的なダイエットの成功をサポートしてくれます。
形や製法もチェック!
プロテインバーは形や製法によって食感や食べやすさなどが変わります。違いを理解して、好みのタイプのプロテインバーを手に入れましょう。
たんぱく質の量が多い「ノンベイクドタイプ」
たんぱく質は加熱すると量が減ってしまい、大切な栄養素が失われてしまいます。「ノンベイクドタイプ」は加熱加工していないタイプで、たんぱく質を壊さずに閉じ込めたプロテインバーです。
そのため、たんぱく質の量や質を気にする方ほどノンベイクドタイプを選びましょう。また、口触りがなめらかで硬すぎないので、サクッと食べやすいタイプです。
腹持ちがよく朝食代わりに食べられる「グラノーラタイプ」
朝食代わりにしたり腹持ちのよさを重視したりしたいときには「グラノーラタイプ」がよいでしょう。しっかりとした食感が特徴的で、やや固めなので食べごたえのあるタイプです。
また、ナッツやドライフルーツなども含まれているのもポイント。いろいろな食感や味を楽しめるので、毎日飽きずに食べられるのも魅力的なプロテインバーです。
運動前の栄養補給にぴったりの「クランチタイプ」
トレーニングや運動の前に食べるときにおすすめなのが「クランチタイプ」です。バーの中にパフが入っており、サクサク食べられるだけでなく満足感が得られやすいのが特徴です。
そのため、トレーニングや運動中に空腹感を抱きにくく、集中して体を動かせます。また、休憩中に食べるときにも適しており、素早くエネルギー補給をしたいときにも便利です。
サクッと手軽に食べられる「ウエハースタイプ」
サクサクとした食感が魅力的で、口当たりが軽い「ウエハースタイプ」。適度な硬さで食べやすく、仕事や勉強などの空いた時間にサッとつまめるのでおやつに食べやすいタイプです。
また、ウエハース自体の原料に大豆が使われている商品もあり、効率よくたんぱく質を摂取しやすいというメリットも。ただ、脂質の高い商品も多いので食べすぎには注意が必要です。
食事・おかずとしても使える「ソーセージタイプ」
魚肉ソーセージのように、ささみなどをそのままバーにしたのが「ソーセージタイプ」です。ほかのタイプより甘くなく塩味が目立つのが特徴で、運動後の塩分補給にも使えるプロテインバーです。
このタイプのなかには加工せず具材そのままを食べやすくした商品もあります。おかずとしても使いやすく、食事に近いかたちで摂取したい方にぴったりです。
目安は15g
たんぱく質の含有量で選ぶ
炭水化物・脂質とあわせ三大栄養素の一つであるたんぱく質。不足すると、髪の毛や爪、肌に何かしらのトラブルを引き起こしたり、集中力や思考力の低下、免疫力が下がり病気がちになってしまい、身体にとっていいことは一つもありません。
また、1日に必要なたんぱく質の目安は「体重1㎏あたり1g」、糖質制限などのダイエット中は「体重1㎏あたり1.5~2g」と言われています。バランスの良い食生活を送っていると、意識しなくても摂取できている場合もありますが、忙しくて食事がとれないときは抜いてしまうのではなく、手軽に食べられるプロテインバーをうまく活用しましょう。
なお、コンビニなどでプロテインバーを購入する際は、15g以上を目安にするといいでしょう。
好みの味や食感で選ぶ
プロテインバーの味は、ベーシックなチョコレート味をはじめ、バニラ味やストロベリー味など多彩な味が販売されています。さらに、味は同じでも商品によって甘みのレベルが異なり、実際の味わいは変わります。
そのため、配合されている成分がよくても味が合わずに食べ続けるのであれば、我慢するよりも好みの味のプロテインバーを探すほうがよいでしょう。
また、冒頭でも紹介した通り、食感もサクサクしたウエハース、食べ応えを感じるソーセージなどがあるので、自分の好みや食べるタイミングで変えてもいいかもしれません。
ダイエット・減量中は特に栄養成分を見逃さない!
プロテインバーを食べるときにはいくつかポイントがあるので、紹介していきます
ソーセージタイプは高タンパク・低脂質・低カロリー
ダイエットや減量をストイックにするなら、高タンパク・低脂質・低カロリーのソーセージタイプ一択と言っても過言ではありません。しっかり咀嚼ができるので、満腹感を感じやすく、サラダのトッピングにも加えるなど、バランスのいい食事が期待できます。
手軽さという観点ではクランチタイプやグラノーラタイプ、ウエハースタイプもありますが、脂質が多く、たんぱく質が少ないので、常用ではなく気分転換にたまに食べるぐらいにしておいた方がいいでしょう。
どうしても甘いものを食べるなら、食物繊維が4g以上含まれたものを
ダイエットや減量の天敵である甘いもの。だめだとわかっていても、どうしても食べたくなってしまいます。そんな時には、脂肪が蓄積する原因となる糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を抑えてくれる食物繊維を4g以上含んだプロテインバーを選びましょう。
なお、食物繊維が4g以上含まれていても、カロリーが200kcal越えている商品もあるので、頑張ってきたけどどうしてもモチベーションが上がらないご褒美に食べたほうがいいでしょう。
価格にも注目して選ぶと毎日続けやすい
プロテインバーのメリットを有効活用するには、なるべく続けて食べることが必要です。一週間に一度食べるよりも、トレーニングの度に食べたり、毎日のおやつを変えたりするほうが取り入れやすいです。
そのため、商品の価格についてもきちんとチェックしておきましょう。1本ずつ買うよりもセット商品のほうが安く購入できるので、好みが合うのであれば同じ商品をまとめて購入するのがおすすめです。
健康のスペシャリスト・西村テツジさんがアドバイス
プロテインバーは目的に合わせて選び方が違う!
【エキスパートのコメント】
プロテインバーは名前のとおりプロテインが配合されたスナックですが、選ぶときは食べる目的がとても重要です。
プロテイン、すなわちタンパク質を摂取する目的は、筋肉を鍛えたい、糖質を抑えてダイエットしたい、バランス栄養食として、などいろいろです。
その目的ごとに、タンパク質の配合量を重視したり、糖分が控えめ、栄養バランスなど、着目すべきポイントが変わります。