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【この記事のエキスパート】
バイク雑誌フリーライター:NANDY小菅
各種バイク誌で活躍しているフリーライター。
1998年に独立したのでこの稼業一筋で20年余り。所有バイクは、小さいのから大きいのまで多種に渡り、数としては20台を超えてしまったあたりからもう数えるのをやめてます。
車はサニトラのロング(クーラーなし)。ストリートファイター系を得意としてきたが、昨今では古いバイクのレストアライターとしても活躍の場を広げている様子。
バイクとアニメの探究者で、著書に「アニメバイク本」や「ご奉仕大好き! メイド本」などがある。
夏の暑い時期でも、ツーリングを涼しく快適にしてくれるバイクウェアがバイク用メッシュジャケット。この記事では、バイク用メッシュジャケットの選び方とおすすめ商品をご紹介。フルメッシュタイプやハーフメッシュタイプなど、おしゃれなものやかっこいいバイク用ジャケットをピックアップしています。
バイク用メッシュジャケットの特徴
夏に向け、徐々に暖かくなる4月~5月の時期はバイクツーリングのベストシーズンと言われています。バイク乗り定番の服装である、革ジャン・ブーツ・グローブですが、上記の時期や夏になってくると気温が上がるため、もっと軽装でツーリングをしたいと考えている人もいると思います。
そんな時におすすめしたいのが、今回ご紹介するバイクメッシュジャケット。走っているときに風が吹くの中で循環するので、夏でも快適に着用できます。また、脊髄や肩、肘などにパッドやプロテクターが入っているので、安全面も問題ありません。
バイク用メッシュジャケットの選び方
それでは、バイク用メッシュジャケットの基本的な選び方を見ていきましょう。
【1】メッシュの使われ具合
【2】裏地の素材
【3】安全性
【4】自分に合ったサイズ
【5】汚れの目立ちにくさ
上記ののポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】メッシュの使われ具合をチェック
バイク用メッシュジャケットとひとくちに言っても、メッシュの使われ方は商品によってさまざま。ここでは、全面メッシュのフルメッシュタイプと一部のみがメッシュのハーフメッシュタイプについて説明します。
涼しさ・通気性重視ならフルメッシュ
とにかく涼しいものがほしいのであれば、全面がメッシュになっているフルメッシュタイプを選ぶとよいでしょう。風がジャケット全体をとおり抜け、通気性は抜群。
一方、フルメッシュはジャケットの下が透けて見えるという欠点があります。また、涼しい場所などでは寒く感じる可能性も。調節ができるよう防風インナーなどを用意するとよいでしょう。
デザインが大事ならハーフメッシュ
ハーフメッシュタイプは腕や胸などは非メッシュ素材で、そのほかの部分がメッシュになっています。フルメッシュタイプと異なり、透けてほしくないところが透けないため、デザイン的には有利。
一方、通気性の観点ではやはりフルメッシュタイプには劣ります。それほど暑くない場合や、涼しさよりもおしゃれを重視したい場合に選ぶとよいでしょう。
(※)ポイント:メッシュジャケットは涼しさを実感できる
【エキスパートのコメント】
昔ながらのバイク乗りですと「バイクに乗るときは革ジャン」と決めている方も多いでしょうし、昔はそれしかありませんでした。
ただ、昨今の夏の暑さは尋常じゃありませんよね。そんな現代を走るバイク乗りのためにメッシュジャケットという選択肢があります。
その名のとおりメッシュ地を使用したジャケットなのですが、走行風が当たると涼しい風が入ってきて快適です。使ったことのない方が着たら、涼しさにびっくりしますよ!
【2】裏地の素材をチェック
涼しさを感じるにはメッシュだけでなく裏地の素材も重要。肌に汗でびったりくっつく裏地は蒸し暑く感じます。肌にくっつきづらい素材や、通気性にすぐれた素材が使われていれば涼しく感じられるでしょう。
【3】安全性をチェック
バイク用メッシュジャケットは涼しさだけでなく安全性も重要。いくら気をつけていても事故を避けられない場合もあり得ます。
プロテクター内蔵であったり、CE規格に適合していたり、リフレクターがついていたりするものは安全性が高いジャケット。商品の仕様をしっかりと確認しましょう。
脊髄、肘、肩を守るプロテクターつきなら安心
プロテクターは事故の衝撃から体を守る重要なアイテム。プロテクターを別途装備しないのであれば、プロテクター内蔵のジャケットを選ぶようにしましょう。
警視庁によると、事故の際に致命傷となった体の部位で多いのは、頭部、胸部、腹部。胸部や腹部はプロテクターで守りたいところです。頸椎、肩、肘も守られていればさらに安心。安全のためにプロテクターを着用するよう心がけましょう。
CE規格適合かどうか
CE規格とはEUで販売される製品の安全性に関する統一基準で、バイク用プロテクターはEN1621という規格が該当します。この規格に適合する製品にはCEマークが表示されています。
CE規格は最低限の基準であり、どんな衝撃でも耐えるものではありませんが安心感があります。プロテクター内蔵のメッシュジャケットを選ぶときには確認してみてください。
リフレクター(反射材)で夜も安全
夜間走行するバイクは意外と自動車からは見えづらいもの。ジャケットにリフレクターがついていると、車のヘッドライトなどを反射して存在をアピールできます。通勤や長距離のツーリングで夜に走ることが多い方はぜひチェックしておきたい安全ポイントです。
【4】自分に合ったサイズをチェック
バイク用メッシュジャケット選びのなかでも重要なのがサイズ。バイクに乗るときには前傾姿勢になることが多く、小さすぎると突っ張ってしまい乗りづらくなります。また、大きすぎても裾などがバタついてしまってジャマになることも。
サイズの目安をしっかり確認するか、できれば試着でサイズ感を確認してから選んだほうがよいでしょう。
【5】汚れの目立ちにくさをチェック
暑い時期に着用するバイク用メッシュジャケットには汗や皮脂汚れがつきがち。また、そもそもバイクに乗っていると泥や砂などがつきやすく、メッシュジャケットは裏も表も汚れやすいです。
白色など汚れが目立ちやすいものを選ぶと洗濯の手間がかかることも。暗めの色のものを選ぶと汚れが目立たず、洗濯の回数を節約できます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)