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【この記事のエキスパート】
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者:平 格彦
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。
AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。
また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。
出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。
また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。
最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。
マウンテンバイクやロードバイクにはかごがないため、荷物を入れる自転車バッグとしてサイクリングバッグが重宝します。この記事ではサイクリングバッグの選び方とおすすめ商品をご紹介。サイクリング向けのカバンとして自転車通勤リュックとしても使えるものもピックアップしています。
容量・通気性・耐久性などをチェック!
サイクリングバックの選び方
それでは、サイクリングバックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】使うシーンに合わせて容量を選ぶ
【2】肩・ウエストのベルトが体にフィットするかチェック
【3】リュックの重さをチェック!1kgが目安
【4】耐久性をチェック
【5】防水性能をチェック
【6】便利な機能をチェック!
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使うシーンに合わせて容量を選ぶ
サイクリングバッグを選ぶときには容量も忘れてはいけませんよね。
通勤・通学用に使いたいのか、それともスポーツアイテムとして本格的なものがほしいのかによっても、選ぶアイテムが変わってきます。
目的別に合わせた選び方をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼通勤や通学|PCやタブレットが入る10L前後の小型のもの
ふだん使いや通勤・通学などの短距離走なら、10L前後のものでいいでしょう。もちろんタブレットやノートパソコンなどを携帯するには、耐久性にすぐれたもので、12Lくらいの大きさがあったほうがいいでしょう。
ふだん使いでどんなものを持ち歩くのかに合わせて選んでくださいね。
▼100km前後の長距離走|着替えや食料などが入る20Lクラスを
100kmを超えるような長距離走行や、雨具や着替え、食料など多くの荷物を必要とする場面では、20Lくらいの大きなサイクリングバッグが使いやすいでしょう。
汚れてしまうような場所まで足を運ぶなら、荷物も増えますよね。持ち運ぶ荷物の量に合わせて選びましょう。
【2】肩・ウエストのベルトが体にフィットするかチェック
サイクリングバッグの機能性も忘れてはいけません。ロードバイクの走行中に肩やウエストのベルトが外れてしまっては危険です。思わぬ事故に繋がってしまうかもしれません。
肩やウエストのベルトがきちんと固定できるものを選んでください。
とくにロードバイクは姿勢が前かがみの状態で走行します。バッグがずれやすくなってしまうので、固定できるかどうかを忘れずにチェックしてください。
▼背中・肩ベルトの通気性も確認しよう!
ロードバイクやマウンテンバイクを乗るときは、かなりの運動量がともないます。
その分体温も上がりますよね。サイクリングバッグは背中に背負うものですから、背中部分に体温がこもりやすくなります。蒸れると不快感を抱くでしょう。
そこで、通気性のいいものを選ぶことが大切です。背中にメッシュ素材が使われているものであれば、通気性をアップさせてくれます。
【3】リュックの重さをチェック!1kgが目安
自転車に乗る場面では、自分の体でバッグを支えなければなりません。
サイクリングバッグ自体が重たいと体に負担がかかります。体の負担にならないように、なるべく軽いものを選びましょう。
ロングライドなどでは収納性や耐久性も必要なので、それらとのバランスを見ながら軽量なものを選ぶのがコツです。
【4】耐久性をチェック
サイクリングバッグをどんなシーンで使いたいのかによっては、耐久性もしっかりと確認しておく必要があります。
ロングライドなら飲料や雨具などの荷物が多くなるでしょうから、多量の荷物に耐える丈夫さが求められます。
また、マウンテンバイクで悪路を走行する場合なども、耐久性を重視して選びましょう。
【5】防水性能をチェック
防水性能で選ぶのも重要です。防水加工と撥水加工に大別されますが、価格や耐久性などそれぞれにメリットやデメリットがあるので、その違いを詳しくご紹介いたします。
▼急な雨が不安なら「防水性」のもの
夏場などの急な天気の変化が不安だという場合は、防水加工があるものを選ぶといいでしょう。
雨の日でも安心してサイクリングバッグを使うことができます。
レインカバー付きのものありますが、急な雨のときでも防水加工なら、カバーをかけるまでの間も中身がぬれずに済み安心です。
▼コスパ重視で選ぶなら「撥水性」のもの
値段をなるべく抑えたいコスパ重視の方は、撥水性のものがおすすめ。
ただし、防水加工より機能面が劣ってしまうのに加えて、使い続けるうちに撥水性が薄れていってしまうデメリットがあります。使用頻度などに合わせて選んでくださいね。
【6】便利な機能をチェック!
カゴのないロードバイクでは、駐輪した際に自転車にヘルメットを置けませんし、手で持つのも邪魔なので、バッグに収納できれば便利です。
また、走行中にボトルを手に取らなくても水分補給できるハイドレーションシステムは、ロングライドなどに効果を発揮します。
こうしたサイクリング専用の機能にも注目しましょう。
[着こなし工学]提唱者からのアドバイス
体へのフィット感を重視して、サイクリング専用以外にも目を向けよう
【エキスパートのコメント】
体にフィットさせることで負荷を軽減してくれるのも、サイクリングバッグの特徴。その長所を活かすなら、実際に背負ってみてフィット感を確認するのが最善策です。
それが難しい場合は、調整しやすいタイプやホールド性の高いタイプなどを選ぶのがおすすめです。
サイクリングウェアのような派手なデザインも多いのですが、ふだんも使うなら目立ちすぎないシンプルなタイプが重宝。
サイクリング専用ではなくても、トレイル用やアクティブスポーツ用のバッグなら適したものは少なくないので、視野を広げつつ納得のバッグを見つけてみてください。
サイクリングバッグのおすすめブランド
サイクリングバッグを選ぶ際に迷ってしまう方は、人気のあるブランドから選ぶのも手です。
おすすめのブランドを紹介するので参考にしてみてくださいね。
シマノ(shimano)
1940年に誕生した「シマノ」。釣り具メーカーとして知られていますが、自転車部品のメーカーとしても世界で注目されています。
シマノのサイクリングバッグは、フィット感を追求したつくりが特徴。長距離向けのアイテムも揃っています。
ドイター(deuter)
「ドイター」は1898年にドイツで誕生したブランドです。主に登山用のリュックを取り揃えているブランドとして有名です。
ドイターのリュックの特徴は、リュックの立体的な背面構造にあります。フィット感が抜群で、高い通気性が魅力。機能性の高さから世界中で人気のブランドです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)