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【この記事のエキスパート】
わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子
ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。
25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。
2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。
「安産ごはん160」監修
赤ちゃんの哺乳瓶についたミルクかすをきれいに洗うためには、哺乳瓶ブラシが必要です。毎日使うものなので、哺乳瓶もブラシも清潔な状態を保ちたいですね。この記事では使いやすい哺乳瓶ブラシの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
哺乳瓶用ブラシって必要?
哺乳瓶や乳首は独特の形状をしているので、普通のスポンジでは隅々まで届かず洗いにくいのが難点です。少しの洗い残しでも菌が繁殖してしまう場合があるので、できるだけきれいに衛生的に洗いたいですよね。
専用のブラシを使えばカンタンに哺乳瓶を清潔に保てて、ママも安心して毎日赤ちゃんにミルクをあげられます。
赤ちゃんが直接口をつける乳首の部分も専用の小さなブラシなら、きれいにカンタンに汚れを落とすことができます。ママのストレスも軽減し赤ちゃんとの時間も快適にすごすことができますよ。
助産師に聞いた!
哺乳瓶用ブラシの選び方
まずは哺乳瓶用ブラシの選び方をご紹介します。さまざまな形状や素材があるので、どんなタイプのブラシが自分に合うのか確認しましょう。
スポンジ? シリコン?
ブラシの素材で選ぶ
哺乳瓶ブラシには大きくわけて、スポンジ・シリコン・ブラシの3つの種類があります。哺乳瓶の素材に合わせて選ぶことが大切です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
定番の「スポンジブラシ」ならどんな素材にも対応
ガラス製・プラスチック製のどちらでも使えるのが、定番のスポンジブラシです。
家ではガラス製の哺乳瓶・お出かけするときはプラスチック製の哺乳瓶、と併用されている方にもスポンジはおすすめ。
スポンジ部分に、洗剤をつけて泡立ててから汚れを落とします。やわらかいので哺乳瓶に傷がつきにくいのが特徴です。使用後はしっかり余分な泡を落とし、水切りをして乾かせばながく衛生的に使えます。
「ナイロンブラシ」はガラス製哺乳瓶におすすめ
ガラス製の哺乳瓶を使っているならナイロンブラシがおすすめです。ナイロンは丈夫で耐久性にもすぐれているので、壊れることなくながく使うことができます。ミルクを卒業したら水筒などのボトル洗いブラシにも活用できるのがポイント。
ナイロンブラシはスポンジブラシよりもしっかりしているため、哺乳瓶の奥底についた頑固なミルク汚れをしっかり取り除いてくれます。
使用後はカンタンに水切りができて、乾燥しやすいので清潔に保てますよ。
「シリコンブラシ」は煮沸消毒や食洗機使用もOK!
ガラス製・プラスチック製両方に使えるシリコンブラシは、煮沸消毒や食洗機で洗うことができます。忙しい方には、ぴったりのアイテム。素早く乾燥するため衛生的に保つことができ、耐久性にすぐれているのも魅力的です。
インテリアにも合う形状や、カラーも豊富にそろっていて、選ぶ楽しさもあります。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
フックタイプ・自立式など、保管・収納方法をチェック!
哺乳瓶を洗った後、ブラシをしっかり乾かさないと細菌が繁殖してしまいます。
収納するときフックにかけられるタイプなら、風通しのいい場所で乾燥させることが可能。またスタンドつきなら、立てた状態で乾かせるので便利ですよ。
乾かす場所や収納スペースをどこにするかを考えて、衛生的に保てるアイテムを選びたいですね。
助産師からアドバイス
水切れがよくブラシを清潔に保てるものを
【エキスパートのコメント】
哺乳瓶ブラシの選ぶポイントは、母乳やミルクのたんぱく質を残さずしっかり洗えるかが大切。
菌はたんぱく質をエサに増殖するので、こまかい部分もしっかり洗えるものを選びましょう。
使用している哺乳瓶との相性もありますが、水切れがよくブラシそのものの菌の繁殖も抑えられるものがいいです。
また、乳首と哺乳瓶、それぞれの形状に合ったものがセットになっているとうれしいですね。