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【この記事のエキスパート】
わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子
ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。
25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。
2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。
「安産ごはん160」監修
雨や風が強い日、夏の紫外線や冬の防寒対策にも便利な自転車用チャイルドシートカバー。この記事では、そんな便利なレインカバーの選び方とおすすめ商品を紹介! つけっぱなしOKのものを中心に、前用と後ろ用に分けて紹介していきます。
そもそも自転車にレインカバーって必要?
幼稚園や保育園の送り迎えや、買い物などに自転車をよく使うママやパパに便利なのが、自転車用のチャイルドシートカバー。レインカバーやサイクルカバーとも呼ばれていて、乗っている子供を雨や風から守ってくれるアイテムです。
そんな便利なレインカバーですが、とくに雨が降る日も子供を自転車に乗せる場合はマストで必要です。
さらに、UVカット効果のあるものなら夏の強い日差しから子供を守ることもできます。着脱が面倒なイメージもありますが、駐輪場に停めているあいだチャイルドシートにホコリや汚れがつくのを防いでくれる役割もあるので、カバーをつけっぱなしにしているママも多いです。
自転車用チャイルドシートカバーの選び方
ここからは、子供乗せ自転車カバーを選ぶときのポイントを解説!
【1】付けるチャイルドシートに対応したものを選ぶ
前用と後ろ用ではレインカバーの形状が異なるので、まずは持っているチャイルドシートに合うかどうかをチェックしていきましょう。
前乗せ(フロント用)|ガバっと開いて子供を乗せ降りしやすいものを選ぶ
前にチャイルドシートが付いている場合は、フロント用チャイルドシートを選びましょう。子供の乗降時には大人が抱っこして乗せてあげることが多いので、カバーがしっかりと開くものがおすすめです。
前用と後ろ用がセットになっている商品もあるので、子供が2人のママは要チェック!
後ろ乗せ(リア用)|ヘルメットを含んだ身長の高さでサイズを選んで
後ろにチャイルドシートが付いている場合、リア用カバーを選びましょう。このとき、ヘルメットを含んだ身長の高さを目安にサイズを選ぶのがポイントです。
一般的なシートカバーは、6歳の平均身長である約115cmまで対応していますが、身長が高い子供はヘルメットをすると、窮屈になって頭を下に向けることにもなりかねません。少し余裕があるほうがいいので、身長が高い子供の場合は、高さを変更できるシートカバーも検討してみましょう。
また、前と後ろにかかわらず、チャイルドシートにはヘッドレストが付いているものと付いていないものがあります。ヘッドレストが付いている場合は、そのぶんシートにも高さが必要です。
【2】着脱が簡単なものを選ぶ
雨の日にのみカバーを装着したい方は、着脱が簡単なゴムひもやファスナータイプを選びましょう。ワイヤーが入っていないカバーは小さく折りたためるものもあるので、収納したい方におすすめです。
一方、「雨のたびにつけたり外したりするのがめんどくさい……」という方は、ワイヤーなどしっかりとしたフレームがある常設タイプがおすすめです。前面カバーを開けたまま走行できるので、雨の日はカバーを閉めるだけ。急な雨でも慌てずに済みます。
【3】子供が快適に乗れる機能面にも注目
保育園や幼稚園への送り迎えや、買いものに出かけるときも走行時の快適性は重視したいもの。雨の日に水滴がなかに染み込んだり、蒸れたりすることで子供が不機嫌に、なんていうことはできるだけ避けたいですね。ママやパパ、そして子供も快適に乗ることができる機能面を見ていきましょう。
「透明シート」なら子供が外の景色を楽しめる
透明シートの範囲が広いカバーの商品は、圧迫感が少なくおすすめ。景色が見えないと不安になってしまう子供はとくに意識して選んであげましょう。
ただ、ビニールの面積が広くなると通気性が悪くなる傾向にあります。夏場や梅雨時期などはとくに蒸れてしまうことにもつながるので、通気口が確保されているかも必ず確認してください。
なかに水が染み込みにくい「撥水・防水加工」は耐久性Good
小雨であっても撥水加工がしっかり施されていないと、シートカバーのなかに雨が染み込んでしまいます。フロント用に多い上部にファスナーがついている商品は、ファスナー部分の撥水性も重要です。止水ファスナーが採用されていると安心ですね。
「通気口・メッシュ素材」は蒸れを防いで快適に
夏場はほかの時期の雨の日よりも蒸れやすく、カバーを閉め切っていると湿気や熱がこもりやすくなってしまいます。
風が通らず、カバーのなかはかなりの暑さになるため、サイドの内側がメッシュ素材になっているものや、通気口があるほうが快適性が高まります。なお、冬場のことも考慮し、外気が侵入しにくいものがいいでしょう。
「UVカット・防寒機能」など季節ごとに役立つ付加機能もチェック
夏も冬も紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めを塗っていても、UV機能つきが便利。保育園や幼稚園に送り迎えの時間だけでも、しっかり紫外線対策をしてあげたいですね。
また、冬は防寒対策も重要。フロント用のシートに乗車している子供は、とくに風を受けるので、しっかりとカバーされているものを選んであげましょう。
毛布などをあわせて使用する場合は、シートの隙間から落ちないように気をつけたいですね。
【4】デザインは安全面も考慮して選ぶとベター
シンプルな色合いのチャイルドシートカバーが多いですが、曇りの日や少し暗くなった場合には、目立ちにくく車からも見えにくいので、ビビッドな色合いで目を引くものが安心。
とはいえシンプルなものがお好みの場合は、リフレクター(反射板)がついていると安心です。自転車に乗っていると前方からの車には注意できますが、後方からの車には気づきにくいので、デザインとあわせて安全面も考慮しましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)