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【この記事のエキスパート】
助産師・看護師・保育士:河井 恵美
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。
青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。
現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。
赤ちゃんのお肌を乾燥からケアする赤ちゃん用入浴剤。ミノン、ピジョンなどさまざまありますが、肌に優しい成分で、安全に使えるものを選びたいですよね。そこでこの記事では、赤ちゃん用入浴剤の選び方と市販のおすすめ人気商品を紹介。
赤ちゃんのお風呂に入浴剤を使ってもいい?
赤ちゃんが入るお風呂に入浴剤を入れてもいいか悩みますよね。結論からいうと、赤ちゃんにも使える入浴剤があり、むしろ入浴剤を使った方がうれしいメリットがたくさんあるんです!
赤ちゃんのお肌は、生後3~4カ月頃になると落ち着いてくる一方で乾燥しやすくなるとされています。お肌を乾燥から守るためにも、入浴剤はおすすめです。
「赤ちゃん用」として販売している入浴剤は使ってもいいとわかりますが、大人用の入浴剤は使ってもいいのか気になりますよね。つぎの項目で、くわしく解説します!
いつから大人用の入浴剤を使える?
それでは、大人用の入浴剤はいつから使えるのでしょうか。赤ちゃんは、早ければ生後1カ月ごろでベビーバスを卒業します。大人と一緒の湯船につかるとき、大人用の入浴剤を入れてもいいか迷うと思います。
生後3~4カ月になると、大人用の入浴剤でも使えるものがあります。しかし、成分によって赤ちゃんの肌に負担をかけてしまう場合もあるため、新生児から使用できる沐浴用の入浴剤を使うとより安心です。成分については、このあとの選び方でくわしく解説していきますね。
ただし、赤ちゃんによっては入浴剤自体が肌に合わない場合もあるため、はじめて入浴剤を使う場合はお肌の様子を注意深く見てあげるようにしてくださいね。
乳幼児・新生児の入浴に!
赤ちゃん用入浴剤の選び方
まずは赤ちゃん用入浴剤の選び方をチェックしていきましょう。助産師の河井恵美さんのアドバイスもご紹介しています!
肌に優しい低刺激なものを選ぶ
赤ちゃんのお肌は大人よりもデリケートなので、肌に刺激を与えやすい成分が含まれていないものを選ぶことが大切です。アルコール成分やメントールなどは刺激が強いとされているため避けるようにしましょう。
防腐剤や香料など添加物が含まれていないタイプの入浴剤や、人の肌と同じ弱酸性の入浴剤を選ぶといいです。
香料の有無をチェック
大人用の入浴剤には香りを楽しむために香料が含まれているものが多くあります。赤ちゃんによっては香りに敏感な場合もあるため、香りが強いものだと入浴するのをイヤがってしまうことも。
香りには好ききらいがあるため、はじめて赤ちゃんに入浴剤を使うときには、できるだけ香りが少ないものか無香料の入浴剤を選ぶようにしましょう。成分表はパッケージ裏などにあるので、香料の有無をチェックしてみてください。
入浴剤の種類で選ぶ
市販の入浴剤は「医薬部外品」「化粧品」「雑貨」の3種類に大きく分けられます。入浴剤としての効き目が認められた有効成分が含まれているものが医薬部外品で、体を美しく清潔にしてくれるものは化粧品に分類されます。
効き目ではなく香りや色を楽しんだりするのを目的とした入浴剤は雑貨に分類されますが、赤ちゃんに入浴剤を使用するのは、肌トラブルを防いだりケアしたりすることが目的なので、効き目がうたわれていない雑貨類は避けるとよいでしょう。
使いやすいタイプを選ぶ
入浴剤の形状には、主に液体・粉・タブレットと3つのタイプがあります。使いやすいタイプを選びましょう!
液体タイプ|お湯にサッと溶けるから手軽に使える
赤ちゃん用の入浴剤で多く販売されているのが液体タイプです。液体タイプはボトルのフタで入浴剤を計量してお湯に溶かして使うものが多くなっています。
お湯に溶けやすく使いやすいのが特徴です。計量する際に両手が必要になるので、赤ちゃんをお風呂に入れる前にお湯に溶かしておくとスムーズですよ。
粉タイプ|コスパ重視派におすすめ!
粉末や顆粒タイプの入浴剤もさまざまなメーカーから販売されています。缶などの容器に入っているものや個包装になっているものがあります。
粉末タイプの入浴剤は、比較的コスパが高い商品が多くなっているので、頻繁に使用する方は要チェックです!
タブレットタイプ|計量不要でスグに使える!
赤ちゃん用の入浴剤には少ないですが、計量の手間がなくお湯に投げ入れて溶ければ入浴できる便利なタイプです。測り間違いをすることもないので安心ですね。大人と使える入浴剤にはタブレットのタイプもあるのでチェックしてみて下さいね!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)