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【この記事のエキスパート】
私立高校英語教師:石ヶ谷洸大(K)
英語学習開始時、「副詞」と「形容詞」の区別がつかないレベルだったが日々勉強を続け、数ヶ月でTOEIC900点を突破。
その後、英検1級に合格。
TOEIC LR で、それぞれL495点・R495点を達成。現在は私立高校英語教師。
音声や専用アプリなど、さまざまな方法で学習をサポートしてくれる英熟語の参考書がたくさん出版されています。購入する際、センター・難関大対策など、選ぶポイントをしっかり把握しておくことも重要です。本記事では、英熟語参考書のおすすめ商品と選び方をご紹介します。
英熟語参考書の選び方
それでは、英熟語参考書の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】学習段階に合わせてレベルを選ぶ
【2】自分が覚えやすいと思う「タイプ」を選ぼう
【3】暗記しやすい工夫があるものを選ぼう
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】学習段階に合わせてレベルを選ぶ
早く覚えようと焦ることなく、しっかり自分のレベルを把握して、楽しく読めて、新しい学びも得られるバランスのよい参考書を選びましょう。
▼中学生|受験対策には高校入試用を選ぼう!
英語学習の好き嫌いがわかれる大切な時期です。苦手意識を持たないように、わかりやすい解説でほどよいボリュームのものを選びましょう。
イラストやカラーで読みやすいものや、類義語やかんたんな例文が載っているものは、学習が単調になりにくく、より理解が深められますよ。
▼高校生|毎日の授業の復習には基礎の1冊を選ぼう!
英語が苦手という場合は、まず基本をしっかり学べる参考書を選びましょう。語彙力を鍛えることで、苦手意識はかなり克服できますよ。
また、受験勉強の下準備としては、基礎から応用まで幅広く網羅されている参考書を一冊持っておきましょう。解説や使い方が詳しく載っているものは、インプットしやすく実践力につながりやすいです。
▼高校生|大学受験用は受験校のレベルにあわせて選んで
大学受験用の英熟語参考書は、目指す大学のレベルを明確にし、必要な英熟語のボリュームを把握しましょう。あまり多くの参考書に手を出さず、お気に入りを決めたら試験直前まで何度も繰り返し見直して理解を深めることが大切です。
●基礎レベル:基本を学びたい場合は、中学生レベルの英熟語をとにかくマスターすることが大切です。難易度よりも基本を忠実にこなすことで対策ができます。
●センター試験、早慶・MARCH、国公立二次レベル:基本から応用まで、幅広い試験内容が予想される難関大。「出る順タイプ」で勉強していくのがおすすめです。できるだけ最新版を1冊用意し、繰り返し学習しましょう。また、早慶レベル以上になると、参考書に「早慶レベル」などとピンポイントで書いてあることも。表記もチェックして対策していきましょう。
▼社会人|TOEIC対策は専用の参考書をチョイス!
社会人は、英語を学びなおしたい方は基礎固めとして中学レベルの英熟語参考書を選びましょう。TOEICの対策をしたい方は、TOEIC用の参考書を購入しましょう。頻出する英熟語が網羅されているものがおすすめです。
とくに、TOEICの熟語問題は、「知っているか知らないか」で大きく点数が変わってきます。リスニング対策もできるように、音声データつきがベターです。
【2】自分が覚えやすいと思う「タイプ」を選ぼう
とりあえずベーシックなラインをかためたい、しっかりと志望校に合わせた学習がしたいなど英熟語学習の目標はさまざま。効率的に目標が達成できるよう、英熟語学習の目標にあったものを選びましょう。
▼一語一義型|短期間で覚えたいときは
基本となる英熟語を短期間で覚えたいなら、一語一義タイプが向いています。内容がコンパクトに整理されていて、短時間で多くの英熟語が習得できます。さらに、覚える内容がシンプルなので、暗記しやすく、すきま時間用教材としても重宝します。
▼収録型|レベルや意味別で取りかかりやすい
段階的に学習でき、カテゴリー分けされていることで、復習もしやすいのがメリット。さらに、熟語の成り立ちや前置詞の用法も体系的に学べるものが多いです。
英熟語の意味をしっかり理解でき、アウトプットする力も身につきます。志望校が明確で、センター試験対策からさらに上を目指す方におすすめです!
【3】暗記しやすい工夫があるものを選ぼう
英熟語参考書は、単に読んで覚えるだけではなく、さまざまなアプローチ法で熟語学習を助けてくれます。自分の好みや、必要なレベルに合わせてオプションを選んでいきましょう。
リズミカルな音声付きや、サポートアプリでモチベーションを上げてくれるものなど、魅力的な商品がたくさんありますよ。
▼コンパクトサイズ|隙間時間にも使いやすい
忙しい学生の味方。隙間時間を有効活用できるコンパクトサイズは、持ち運びに便利なのが大きなメリットです。赤シート付きなど、覚えやすい工夫がされているとさらにうれしいですね。
カバンの脇ポケットなどに常備して、気になったときはさっと取り出して確認することで、自然と学習効果も高まります。
▼サポートアプリつき|楽しく暗記できる
専用アプリと連動させて、幅広い学習方法で学べる参考書もあります。アプリで発音を確認したり、かんたんなチェックテストができたりと、参考書が手元にない時でも学習が進みます。
クイズや成績ランキングなど、楽しみながら学べて、モチベーションも維持できそうです。
▼音声付き|リスニング対策も同時に!
読み書きだけではなかなか覚えられない英熟語。CD付きなど、音声データがあると学習効率もアップ。耳からもアプローチし、英熟語のつながりを身に付けていきましょう。
聞いて楽しいリズミカルな音声もあり、聞き流し教材としても重宝します。通勤電車のなかや、机に向っての学習が辛くなったときの息抜きにもなりますよ。
▼長文のなかで英熟語を学ぶタイプ|読解力・構文力も身につく
英語の長文のなかで使われている英熟語を覚えていくタイプの参考書もあります。長文を読みながら英熟語を覚えていくため、「どんなシーンで使われる熟語なのか」が実践的に身につくのがポイント。長文速読の練習や、音声付きならシャドーイング練習などで強化することができます。
単に英熟語が載っている参考書よりもレベルが高いので、英語の知識がある程度ある方におすすめのタイプです。
▼問題集形式|アウトプットもしっかり◎
インプットした英熟語は、アウトプットすることで知識として定着していきます。覚えて終わりとなりがちな英熟語を、問題演習でしっかり記憶に落とし込みましょう。解く力も鍛えられ、覚えた英熟語の復習もでき、一石二鳥の効果です。
私立高校英語教師からの購入アドバイス
イラストや音声など自分にあったアプローチ方法を選ぼう
【エキスパートのコメント】
英熟語を身に付けることのよって表現の幅を一気に広げることができます。覚えることが必須なので覚えやすい工夫ができればいいですね。イラストや音声などさまざまなアプローチで学習を手助けしてくれる参考書が多くあります。ご自身の好みでお選びください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)