ICT総研は8月31日、「マイナポイント利用状況に関する調査」の結果を発表した。調査は8月19日~20日、インターネットユーザー1万708名を対象にWebアンケート形式で行われた。
マイナポイントへの登録状況を聞いたところ、「登録している」が16.6%、「今後、登録・利用したいと思う」が28.0%となった。
すでにマイナポイントに登録済である回答者に対し、どのキャッシュレス決済を登録したのかを聞くと、「PayPay」が22.3%で断トツのトップに。次いで「WAON」(12.0%)、楽天カード(11.0%)、「d払い」(6.7%)、「au PAY」(6.4%)と続き、電子マネーやクレジットカードなどと比べて、QRコード決済を選択した回答者が全体的にやや多いことが読み取れた。
選択した理由としては、「ふだん利用しているから」(72.3%)が圧倒的に多く、次いで「国からの還元以外の特典が魅力的だから」(22.3%)、「多くのお店で使えると思ったから」(17.9%)という結果に。
決済別にみると、「PayPay」を選択した理由では「多くのお店で使えると思ったから」を挙げた比率が27.5%と、他のキャッシュレス決済と比較して多く、同様に、「WAON」 を選択した回答者は、「国からの還元以外の特典が魅力的だから」を挙げた比率が41.3%と多かった。