阪急交通社とJR西日本は、但馬観光協議会の協力を得て、観光列車「うみやまむすび」の車内で但馬の銘酒「香住鶴」「但馬」「竹泉」の飲み比べなど行えるツアー「『酒と海の宝箱』でめぐる2日間」を10月限定、計9回の設定で実施すると発表した。
このツアーでは、2019年7月に登場した観光列車「うみやまむすび」(キハ40形1両)を「酒と海の宝箱」として運行。車内では、蔵元による地酒の説明や日本酒ナビゲーターの案内があり、但馬地域で生まれた日本酒文化の知識を得ながら、地元漁港で水揚げされた海の幸とともに、銘酒「香住鶴」「但馬」「竹泉」の飲み比べなどを楽しめる。運転区間は城崎温泉~浜坂間(往復)とされ、余部鉄橋「空の駅」などの日本海の絶景も楽しめるツアーとなる。
「『酒と海の宝箱』でめぐる2日間」は10月2~30日の期間中、計9回の出発を予定しており、旅行代金は2万6,000円。申込みは阪急交通社トラピックスの電話・店舗・ホームページにて、8月31日から受け付けている。