ソフトバンクは、「ワイモバイル」から「ソフトバンク」へ番号移行する際の各種事務手数料を免除するほか、移行時に「メリハリプラン」へ加入した場合には月額利用料から2,800円を12カ月間割引するキャンペーン「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」を開始する。受付開始は2020年9月16日から。
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ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典
番号移行時の手数料が最大1万5,500円無料に
ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典には2つの特典があり、一つ目がワイモバイルから転出する際に発生する契約解除料と番号移行手数料、そしてソフトバンクへ転入する際に発生する契約事務手数料の免除。最大1万5,500円が無料となる。
二つ目の特典は、番号移行時に「メリハリプラン」に加入すると、データ定額サービスの定額料から12カ月間割引が受けられるというものだ。
適用条件は、ワイモバイルの契約日から365日以上経過していること、または「おうち割 光セット（A）」の割引特典が適用中であること。そして、同特典または「ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム」が、これまでに同一電話番号で適用された実績がないこと。
移行から半年間はワイモバと同額で“ギガ5倍”
ソフトバンクへ番号移行をしたユーザーは、ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典と「半年おトク割」の適用により、ワイモバイルのスマホベーシックプランM（10GB）と同額の月額利用料金（3,680円）で、ソフトバンクのメリハリプラン（50GB＋対象サービスは動画SNS放題）を6カ月間利用できる。4G対応機種の契約に関して、8カ月目以降は月額4,680円、14カ月目以降は月額7,480円。5G対応機種を契約した際の14カ月目以降の料金は月額8,480円。ここで述べた割引後価格は、メリハリプランで月に2G以上を使う人に対しての割引額（2,800円）が適用されたものだ。
メリハリプランは月のデータ利用の多寡で料金が変化し、利用データ量が少ない人には自動で割引が適用されることから、それに合わせてのりかえ特典の割引額も変動する。「データ利用量が2GB以下（データプランメリハリに関するギガノーカウントの対象となるデータ通信を含む）」の場合は、割引額が1,300円となる。
家族4人で契約する場合は「みんな家族割＋」と「おうち割 光セット」が適用されることで、月額680円から（8カ月目以降1,680円～、14カ月目以降、4G端末は4,480円～、5G対応端末は5,480円～）で利用可能だ。
これらの割引が適用される条件として、メリハリプランに加入することに加え、事務手数料免除の条件をクリアしている必要がある。
なお、ソフトバンクのメリハリプランは、ワイモバイルのスマホベーシックプランMと異なり、10分以内の国内通話無料のサービスは付与されない。メリハリプランで通話定額サービスを利用する場合は、「準定額オプション＋」（800円／月）または「定額オプション＋」（1,800円／月）に加入する必要がある。
