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【この記事のエキスパート】
ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

武蔵野音楽大学出身。卒業後某大手楽器メーカーの法人部に入社。

音楽教室の運営や講師指導のサポート、店舗接客、楽器セッティングなどを担当するイベントクルーとして全国を飛び回る。また、出版部に在勤中は楽譜校正、楽譜情報誌編集の経験も。

現在はピアノ講師のかたわらフリーランスライター、校正者として活動中。プライベートでは3児の母。


部活や趣味など、クラリネットを演奏している人にとって必須のアイテムがクラリネットケースです。この記事では、クラリネットケースの選び方とおすすめ商品をピックアップ。選ぶポイントや、軽量・防水・かわいいリュックタイプなどさまざな商品を紹介します。

クラリネットケースの選び方

ここからは、クラリネットケースの選び方をチェックしていきましょう。あわせて、楽器のプロ・山野辺祥子さんからのアドバイスもご紹介します。

ケースカバーつきがベスト
取っ手やショルダーの有無を確認

出典:Amazon

クラリネットは使わないとき、お手入れをしてから分解して本体ケースにしまいます。本体ケースをしっかり守れるケースカバーがついているものを選びましょう。ケースカバーが、水濡れや汚れから守ってくれますよ。

さらに、取っ手やショルダー、バックパックストラップなどがついているかどうかもチェック。コンクールやレッスンなどでの持ち運びに便利です。

電車? 車?
移動手段によって形や材質を選ぶ

クラリネットケースを持ち運ぶときの移動手段は、人によってさまざま。移動手段に合ったケースを選ぶと、持ち運びがらくになります。

「電車」や「徒歩移動」なら軽量やリュックタイプ

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電車や徒歩、自転車など自力でクラリネットケースを運ぶときは、重いものでは持ち上げるだけで一苦労です。

できるだけ軽量素材のものを選びましょう。軽さと丈夫さのバランスの取れている、セミハードタイプのクラリネットケースが向いています。

また、手提げやショルダーとして持てるものだけでなく、リュックサックタイプのクラリネットケースもあります。両手が空くので移動時に便利。重さも分散されるため、負担がかかりにくいのもポイントです。

「車移動」ならハードケースも選択肢に

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ふだん車での移動がメイン、または自宅で保管するときに使うなど、自力でクラリネットを持ち運ばない場合はハードタイプのケースも選択肢に入ります。

ハードケースは堅牢な材質で作られている分、重量がありますが、耐久性が高くなっています。

外部の衝撃からも大切なクラリネットを守ってくれますので、持ち運びの手間がないならハードケースも視野に入れてみましょう。

本体だけ? ほかにも入れる?
ケースに入れるものに合わせて選ぶ

クラリネットケースはほかにもなにか入れる場合と、本体だけを入れる場合でケースのサイズも異なってきます。収納力とサイズどちらを重視するかで選びましょう。

譜面やお手入れ用品などを入れられる大容量サイズ

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外でクラリネットを演奏する際、譜面や譜面立て、お手入れのためのツール、リードやチューナーなども使用します。

あらかじめ使用する道具やツールをひとまとめにして持ち運びたいときには、収納力のあるクラリネットケースを選びましょう。

楽譜が入るスペースや、小物を収納できるポケットがついているものなどが選択肢になります。

分解してコンパクトにまとめられるサイズ

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クラリネットケースのなかには、分解したクラリネットのみを入れるスペースしかないものもあります。

こちらはとてもコンパクトにまとめられるので、ほかのツールと一緒に別のバッグに入れたい、というときにも使用できます。

部活などで、使用する道具があらかじめ出先に置いてある場合も、かばんのなかに収められるコンパクトなクラリネットケースが向いています。

防水、撥水性能もチェック

出典:Amazon

クラリネットケースのうえに飲み物をこぼしたり、屋外で急な雨に見舞われたりすることがあります。

ハードケースの場合は問題ありませんが、ソフトケースやセミハードケースの場合は、撥水加工や防水加工がほどこされているものを選ぶとよいでしょう。

また、撥水加工のものは水濡れだけでなく汚れもはじく特徴もあります。汚れがついたらさっと拭くだけなので、お手入れもかんたんにできるメリットもあります。

楽器のプロがアドバイス
移動手段や使用するシチュエーションに合わせて選ぼう

【エキスパートのコメント】

クラリネットを分解し、クリーニングアクセサリーなどとともに保管できる、クラリネットケース。選ぶ際は、移動手段はなにが多いのか、レッスンや合奏、自宅保管用など使用目的によって決めることが大切です。

譜面が入るタイプやリード、クリーニングスワブ、ストラップなどが入るタイプも便利でしょう。おろさずに必要なものをサッと取り出せるリュックタイプもいいです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)