◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
文房具ライター&ブロガー:猪口フミヒロ

文房具ライター&ブロガー:猪口フミヒロ

文房具好きが集まる朝活コミュニティ:文房具朝食会@名古屋の主催者。

2009年からブログ『本と文房具とスグレモノ』を毎日更新し続ける文房具ライター&ブロガー。

『文房具屋さん大賞』で特別コメンテーターを務める日本でも有数の文房具通。
東海地区を中心に文房具をベースにした活動を精力的に展開するサラリーマン。
愛知県岡崎市に在住。


小学校3年生ごろから算数の授業で使う「コンパス」。円を描く部分は、芯だけのタイプ、シャーペン、鉛筆タイプなどさまざまな種類があります。この記事では小学生向けコンパスの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介。お子さんにあったコンパスを見つけてくださいね!

使いやすさ・書きやすさをチェック
小学生向けコンパスの選び方

まずは、小学生向けコンパスの選び方についてご紹介します。

扱いやすいタイプを選ぼう

診断チャートを参考にしながら、扱いやすいタイプを選びましょう!

それぞれのタイプについて、特徴を解説していきます。

小学生は「鉛筆」タイプが使いやすい

出典:Amazon

ひと口にコンパスといっても、円を描く部分の種類は芯だけのタイプやシャーペン、鉛筆タイプなどさまざま。大人が使うのとは違い、小学生は筆圧が強くシャーペンの細い芯だと折れてしまうこともあります。濃くはっきりとした円を描くためにも、小学生には鉛筆タイプがおすすめ。

高学年のお子さんならシャーペンタイプでもいいかもしれません。鉛筆と違って芯を削る必要もなく、繊細な円を描く際にも便利で、長く使えます。

金属製やABS樹脂なら落としても壊れにくい

出典:Amazon

安価な商品に多いプラスチック製では、落とした衝撃で割れてしまうことも。できるだけ長く使えるように落としても丈夫で壊れにくいものを選びましょう。

耐久性重視の方は、金属製のものや衝撃に強いABS樹脂などが組み合わさったタイプを選ぶとよいです。また、衝撃吸収性の高いケースつきならうっかり落としても安心です。

つまみ部分は持ちやすく滑りにくいものを選ぶ

出典:楽天市場

コンパスのトップにあるのが、2本の軸を繋ぐつまみ部分です。ここは、子どもの小さな手でも持ちやすく回しやすい形状であることが理想。極端につまみが細かったり小さかったりすると、円を描きにくくなってしまいます。

ですので、つまみやすい大きさの程よい太さがあるものがベター。つまみに溝や凹凸があるものは滑りにくく、円をきれいに描くことができますよ。

針の長さ・留め具の安定感もチェックして

出典:Amazon

コンパスの安定感を計るポイントは、針が短めなもので低重心であること。針が長いほどぐらつきやすく、扱いが難しくなる可能性が高くなります。

また、コンパスは2本の脚を留める部分が緩むことも。緩んだときにしっかりと締め直せる留め具があるかどうかもチェックしましょう。最近では、コンパクト性を重視したものも販売されています。持ち歩くには便利ですが、コンパスに不慣れな小学生が使うとなると小さすぎると扱いが難しいため、程よいサイズのものを選びましょう。

はじめて使うなら「自動中心器付き」が便利

出典:Amazon

きれいな円を描くには、つまみが軸の中心にくるようにし、安定して描くことがポイント。しかし、コンパスを使うのがはじめてという小学生にとってはなかなか難しいものです。そんなときには「自動中心器つき」のものを選びましょう。

自動中心器とは、軸の偏りを防げるもの。どのようにコンパスを広げてもつまみが両足の中心に来ます。慣れていない子供でもきれいな円が描きやすいです。

ケガ防止のため、針に直接触れない設計のものを選んで

出典:楽天市場

小学生が使うコンパスは安全性に配慮したものを選ぶことも大切。コンパスの針によるケガを防止するためにも、できるだけ針に直接触れない設計のものを選んであげましょう。

カバーつきのものや、ボタンで針が出し入れできるものだとコンパスを取り出す際に誤って指を刺してしまう心配もありません。ただし、キャップ着脱式はキャップを失くす可能性もありますので気をつけましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)