エムエスアイコンピュータージャパンは8月27日、第10世代Intel Core i7とNVIDIA Quadroを搭載した15.6型モバイルワークステーションの最軽量モデル「WF65-10TH-1216JP」を発表した。9月3日から発売する。価格は185,000円前後(税込)。

  • WF65-10TH-1216JP

CPUに第10世代Intel Core i7、グラフィックスにNVIDIA Quadro P620を搭載した15.6型モバイルワークステーション。デスクトップPCに匹敵する処理性能を誇り、複数のソフトを同時に立ち上げて作業するマルチタスクや3D CAD、プロ向け編集ソフトなど、一般的なノートPCでは動作させることが困難なソフトを用いた作業を行うことが可能としている。

標準構成で16GBメモリと512GB SSD(M.2 NVMe)を搭載。マイク内蔵のWebカメラを備え、無線LANはWi-Fi 6に対応する。

重さ1.86kg、薄さ21.7mmの筐体は、米国国防総省制定の軍事規格「MIL-STD 810G」準拠。持ち運ぶ際に発生しうる衝撃に耐えられる堅牢性を備えるとする。付帯する製品保証は3年間。

  • MSIモバイルワークステーションの最軽量モデル

主なスペックは、CPUがIntel Core i7-10750H、メモリが16GB DDR4(8GB×2)、ストレージが512GB SSD(M.2 NVMe)、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620、液晶パネルが15.6型ノングレア フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。

ネットワークはWi-Fi 6(11ax)対応無線LAN+Bluetooth 5.1。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×3、HDMI×1、92万画素Webカメラ(マイク内蔵)など。バッテリ容量は4,500mAh。

本体サイズはW359×D254×H21.7mm、重さは約1.86kg。カラーはカーボングレイ。この構成で価格は185,000円前後(税込)。