MMDLaboとコロプラは8月26日、「2020年 コロナ禍におけるビジネスパーソンの生活実態と副業に関する調査」の結果を発表した。調査は7月22日~27日、スマートフォンを所有する20歳~59歳のビジネスパーソン2,169名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、新型コロナウイルスの影響で「在宅時間が増えた」というビジネスパーソンは67.0%。そこで、在宅時間が増えたことから始めたことを聞いたところ、「部屋の片づけ・模様替え」(27.3%)が最も多く、次いで「自炊・お菓子作り」(15.6%)、「運動」(15.5%)、「副業、ギグワーク、ポイント活動」(10.5%)と続いた。
在宅時間が増えたことから副業やギグワークを始めた人に、その内容を聞くと、「フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)」(33.6%)、「投資(株・債権・投資信託)」(29.2%)、「クラウドソーシング」(16.8%)が上位となった。
次に、新型コロナウイルスの影響に関係なく、現在副業をしている人の割合を調べたところ、14.3%という結果に。また、現在「副業をしていない」と回答した人に、副業への関心について聞くと、「副業を開始する予定がある、サイトに登録のみしている」(2.5%)、「コロナウイルス流行をきっかけに、副業に関心を持った」(12.2%)、「コロナウイルス流行以前から副業に関心を持っていた」(38.6%)など、53.3%が「副業に関心がある」ことがわかった。
そこで、どのような副業をしているのか(したいのか)を調べたところ、副業をしている人は、「投資(株・債権・投資信託)」(22.4%)が最も多く、次いで「事務作業、データ入力」(9.9%)、「アフィリエイト」(8.5%)と続いた。
一方、これから副業する予定の人は、「オークション・せどり・投資(株・債権・投資信託)」(16.3%)、「接客業、事務作業・データ入力」(11.6%)、「ネット通販」(9.3%)が上位に。また、副業に関心がある人は、「事務作業・データ入力」(23.3%)、「投資(株・債権・投資信託)」(20.3%)、「覆面調査」(18.1%)が上位となった。
最後に、副業をしている理由・副業をしたい理由を尋ねたところ、「収入を増やすため」が最も多く、次いで「お小遣いを稼ぎたいため」「貯金を増やすため」と続いた。