KinKi Kidsの堂本剛が、24日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)で、ジャニーズの音楽について自身の思いを語った。
先月29日に放送された音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演していた剛。「歴代ジャニーズNo.1ソング」として、デビューシングル「硝子の少年」をあげていたが、「あの時代に流行ってた音楽とは真逆の方向をいってる。マイナーコードであの感じをデビュー曲に持ってきたっていうのは、ジャニーズの歴史でもすごいなって僕は思ってる」とその理由を改めて説明した。
また、ENDRECHERI(エンドリケリー)としてソロ活動をしている剛は、「アイドルといえば恋の歌だったり、明るい歌とか色々あると思うけど、命とか愛というものをテーマにしていて。客観的に見て、良い意味で頭おかしいし、ジャニーズの歴史の中ではオモロイ人だなって思いますよね」と自身を評価。後輩たちに向けて、「若い世代の人たちが刺激を受けて、自分たちで曲を作るとか、そういう風になっていけばいいなと思う」とメッセージを送った。
「歴代ジャニーズNo.1ソング」には、近藤真彦やSMAPの名前もあがっていたが、「やっぱり近藤真彦というところがあって、そこがしびれるところ。アイドル的でもあるけど、音楽的という土台がある」「SMAP兄さんの楽曲は基本どれも好きです。時代の風に呼吸のひとつとして溶け込んでいくナチュラル感もあるけど、そこに格好良さがめちゃくちゃある。とにかくサウンドが格好良い、歌詞が良い、みんなの歌声が好き。好きな理由が多い」と熱っぽく語る場面も。
最後に、「自分がバックにつかせていただいた思い出深い、印象深い曲を選択させていただいた」と話題を振り返った剛は、「これだけすごい楽曲があるんだから、ジャニーズの音楽をもっともっと語り合うべきかなって思う。一人ひとりの良さ、そしてグループの魅力も含めて知っていく必要があるかな。僕たちもね」と話していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。