フリーアナウンサーの田中みな実が、27日に放送されるNHKのバラエティ番組『モンダイな条文~世界の“謎ルール”~』(総合 19:57~20:42)に出演する。このたび収録に参加し、番組の感想を語った。

  • 田中みな実

同番組は、世界の多様な価値観を知り、人間の営みや社会のあり方を見つめ直す新感覚リーガル・バラエティ。世界に存在する“謎ルール”を徹底調査し、条文が成立した理由や影響に迫る。今年2月に放送され好評を博し、第2弾が決定した。

前回に引き続き参加した田中は、「おもしろい番組ですよね、ほんとうに。なんか次の日誰かに話したくなるような。で、いっしょに家族で見てたら『なんだと思う?』ってすごい議論の余地がありそうな番組だし、『そうなんだ!』って正解がわかってからそこで終わるんじゃなくて、『これ日本だったらどう適応されるんだろうね?』とかすごく話が広がるなって感じました」と感想を語った。

また、「バカリズムさんがオープニングで話してた奥さんとのちっちゃな些細なルールみたいな。『スイッチの位置がこうだ』とか。いいな~と思いました」と新婚のバカリズムに刺激を受けた様子。「1人で生きてるとルールなんてないから。逆に今、ルールがないと感じているけど、誰かと住みだしたら『私のルールを犯してる』って思い始めるんじゃないかなと思って。1人でいる時間が長ければ長いほど誰かと共存することがちょっと不可能に近くなってくるんじゃないかと今自分の身を案じています」と将来への不安を語った。

そして、「ある程度、『ビショビショのまま出てきて絨毯の上を歩かないで欲しい』とか、自分だったら絶対歩かないけど他人がやったらすっごいイライラすると思う。自分の中ではルールと思ってないのにそれを相手が犯したときに、リモコンの位置とか、なんで使い終わったらここに置かないんだろうなって思っちゃいそうだなとか。でもそれを全部ルールとか条文ですよってしちゃうと夫婦関係なりたたないと思うんですよね、恋人関係も」と意見。

「条文書いたら凄い大変なことになりそうだから。『守ってくださいよ』っていうか『お互いに気を付けようね』みたいな。でも多分向こうにも向こうのルールがきっとあると思うので。いずれにしても長くお互い、男も女も1人でいるっていうのは、多分知らず知らずのうちに勝手な自分の中のルールとか条文を作りだしちゃってるんじゃないかと思います」と語った。

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