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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。

中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。


植物性の天然成分から作られている犬用無添加シャンプー。刺激が少なく、犬にも飼い主の肌にも優しいのが魅力です。この記事では、選び方と市販のおすすめ商品を紹介。さらに通販の人気ランキングや口コミもあるので、愛犬にピッタリのシャンプーを見つけてください。

低刺激で皮膚にやさしい!
注目を集める犬用無添加シャンプー

出典:Amazon

低刺激で肌への負担が少ないといわれる、犬用無添加シャンプー。防腐剤や着色料、香料など、人工的な添加物をできるだけ使用せず、植物由来の天然成分を多く含んでいるのが特徴です。

犬用無添加シャンプーの多くが、刺激の少なさや天然成分にこだわってつくられているため、愛犬の肌を気づかう飼い主から注目を集めています。

ペット専門家に聞いた!
犬用無添加シャンプーの選び方

ペット専門エディター&ライターの井手綾子さんに取材をして、犬用無添加シャンプーの選び方のポイントを教えてもらいました。どんな成分が含まれているのかよくチェックすることが大切です! 愛犬にぴったりな無添加シャンプーを選ぶために、ぜひ参考にしてください。

天然系の界面活性剤の種類をチェック

犬用無添加シャンプーの多くが、天然系の界面活性剤を使用しています。まずは、天然系の界面活性剤の種類ごとの特徴を見ていきましょう。

おだやかな使用感の「アミノ酸系」

出典:Amazon

アミノ酸系の界面活性剤は、犬の肌や被毛と似たような成分でつくられており、低刺激で肌や被毛にやさしいのが特徴です。おだやかな洗浄力で保湿力が高いため、肌がデリケートな犬にも向いています。

代表的なアミノ酸系の界面活性剤には、「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルグリシンNa」などが挙げられます。

低刺激で泡立ちのいい「タウリン系」

アミノ酸系の界面活性剤の一種である、タウリン系。アミノ酸系と同じように、刺激の少ないやさしい使用感で、犬の肌や被毛にダメージを与えにくいのが特徴です。

タウリン系の界面活性剤には、「ココイルメチルタウリンNa」「ラウロイルメチルタウリンNa」などがあります。成分名に「タウリン」と入っているのが見分けるポイントです。

弱酸性でやさしい「ベタイン系」

出典:Amazon

ベタイン系の界面活性剤は、弱酸性で低刺激。人間用のベビーシャンプーにも使われているやさしい成分です。やや泡立ちが悪いのがデメリットともいえますが、洗浄力がおだやかなぶん、肌や被毛にダメージを与えにくいといえるでしょう。

代表的なベタイン系の界面活性剤には、「コカミドプロピルベタイン」「ラウラミドプロピルベタイン」などがあります。

洗浄力の高い「スルホコハク酸系」

スルホコハク酸系の界面活性剤は、洗浄力が高いのが特徴です。皮脂量の多い犬や、汚れがたまった犬をすっきり洗いたいときに向いています。洗浄力が高いぶん刺激を感じやすいので、肌が敏感な犬に使用する場合は注意が必要です。

代表的なスルホコハク酸系の界面活性剤には、「スルホコハク酸ラウレス2Na」が挙げられます。

「硫酸系」はペット用には不向き

「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」などを含む硫酸系の界面活性剤は、人間用のシャンプーに使用される成分です。洗浄力が高く、犬には刺激が強すぎるため、避けたほうがいいでしょう。

犬の肌は人間の肌よりも薄くデリケートです。シャンプーによる肌トラブルを防ぐためにも、成分をしっかり確認してあげてくださいね。

「無添加」の意味を理解しておこう

出典:Amazon

「無添加」の意味合いはしばしば誤解されがちです。商品のパッケージに「無添加」と書かれていたとしても、すべての添加物が一切使われていないわけではありません。

「無添加」とは、なんらかの添加物が使われていないことをあらわす言葉なので、どの種類の添加物が使われていないのかをしっかり確認することが大切です。

ペット専門家からのアドバイス
無添加にこだわりたいのなら原材料のチェックを

【エキスパートのコメント】

愛犬にアレルゲンがある、肌が弱いといった理由で、無添加シャンプーにこだわりたい飼い主なら、表示原材料を確認するようにしましょう。すでに述べたとおり、無添加と書かれていてもなにが無添加であるのかを確認してから購入しましょう。

また愛犬の肌が敏感なら、成分表示をチェックして過去にトラブルを起こした成分が含まれていないか確認してください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)