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【この記事のエキスパート】
物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター:杉浦 直樹

物心がついたときにはラケットを握っていたテニスマイスター:杉浦 直樹

実家がテニスクラブを経営していたため、物心がついた時にはすでにラケットを握っていた。テニス歴は約50年。ジョン・マッケンローを尊敬し、「ボールのタッチ」を重視したプレーを身上とする。1970年代から現在に至る歴代名プレーヤーのエピソード、ラケットやシューズといったグッズの変遷、人気の移り変わりなどに深い知見を持つ。


テニスラケットやボールなどの備品を収納・持ち運ぶためのテニスラケットケース。この記事では、ラケットバッグの選び方やおすすめ商品をご紹介。 デザインや機能面にこだわって厳選した、かっこいいラケットバッグやおしゃれなラケットケースをピックアップしています。

テニスラケットケースの種類

テニスラケットケースには主に4種類のタイプがあります。

【1】ラケットだけを入れるなら「ソフトケース」
【2】ふだんのコーデと合わせやすい「トートバッグタイプ」
【3】長距離移動に便利な「バックパック・斜め掛けタイプ」
【4】たくさん収納できる「楕円形タイプ」

それぞれのタイプと特徴と、どんな使い方をする人に向いているかを一つひとつ見ていきましょう。

【1】ラケットだけを入れるなら「ソフトケース」

出典:Amazon

ソフトケースは、その名のとおりやわらかい布製のテニス用ラケットケースです。身軽にラケットだけを持ち運びたいときに、ピッタリのサイズ。

つくりがシンプルなぶん、軽量なので持ち歩くときも負担になりにくいのがメリットです。また、コンパクトに折りたためるため、大きめのバッグやケースに1枚入れておけば必要なときにサッと使えて便利でしょう。

【2】ふだんのコーデと合わせやすい「トートバッグタイプ」

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競技としてではなく、趣味としてテニスを楽しんでいる場合は、デザイン性にこだわっておしゃれに使うのもいいでしょう。

トートバッグタイプは、大きすぎずほどよいサイズ感で、ふだん着との相性もいいためコーディネートが楽しみやすいです。頑丈なつくりでポケットがたくさんついているなど、機能面でもこだわった商品があるので、チェックしてください。

【3】長距離移動に便利な「バックパック・斜め掛けタイプ」

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遠征などで移動する機会が多い方は、バックパックや斜め掛けタイプのテニスラケットケースがピッタリ。ケースを背負っているときに両手が使えるのがメリットで、公共交通機関での移動や自転車移動など、さまざまなシーンで役立つでしょう。

テニスラケット全体を収納できるものと、グリップ部分が外に出るものがありますが、ラケットがすっぽり入るサイズだとテニス感が出すぎません。

【4】たくさん収納できる「楕円形タイプ」

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オーソドックスな楕円形タイプは、競技として本格的にテニスをしている方に人気です。ショルダーストラップや持ち手がついており、背負って使用するのが基本。

必要なアイテムをひとつにまとめられる収納力の高さが魅力で、人気メーカーからもたくさんの種類が発売されています。商品によって収納できるラケット本数が異なるため、適したサイズかどうか事前に確認してください。

(★)ポケット・シューズ入れの有無をしっかりチェック

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ラケットケースは、ポケットのデザインによって使い勝手に違いが出ます。小物用ポケットがついていれば、リストバンドなどのこまかいアイテムもスマートに収納しやすいです。

また、大きめのラケットケースには、テニスシューズを入れるためのシューズポケットが設けられているものもあり、汚れたシューズをケース内で分けて持ち運べるのが便利でしょう。

エキスパートのアドバイス
テニスラケットケースで重要なのは内部の「仕切り」

【エキスパートのコメント】

趣味でテニスをされるプレーヤーであれば、ラケットは2本収納できればじゅうぶんです。ただ少し収納量が多いものを選んでおくと、ラケット以外の荷物も収納できて便利です。その場合は内部に仕切りがあるものを選びましょう。

とくにシューズ専用のエリアがあると、ほかの荷物が汚れません。ふだん使いもできるトートバッグタイプもおすすめですが、本格的なテニスラケットケースはモチベーションを高めるのにつながります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)