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【この記事のエキスパート】
二級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級:尾崎 友吏子
3人の男の子を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。
暮らしをダウンサイジングする生き方や、心地よいシンプルな暮らしを綴ったブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」で多くの読者の支持を得ている。
主婦雑誌で度々取材を受け、講演活動も行う。
初著書に『3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』(KADOKAWA)が大人気。
「食事は手作りが基本」「家はいつもスッキリ整えたい」というこだわりは叶えながら、平日朝の家事は1時間、夜も1時間という合理的に行う家事の手法を著書『3人子持ち働く母の「追われない家事」』(KADOKAWA)にて具体的に紹介。
子どもの成長を記録するのに便利なのが、自宅に設置できる「身長計」。壁に貼って書き込みできたり、デジタルで計測できたり、楽しく測ることができます。この記事では、身長計の選び方ポイントを素材別に解説。また、厳選した身長計おすすめ商品を紹介します。
身長計の選び方
それでは、身長計の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】タイプやお好みの素材
【2】素材をチェック
【3】計れる範囲をチェック
【4】思い出を記録できる機能
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプやお好みの素材をチェック
最近の身長計はただ壁に掛けるだけでなく、ステッカータイプや木製・紙製など仕様や素材もさまざまです。使い勝手もそれぞれ異なりますが、まずは特徴を知ることが大切。今回は5つのタイプに分類してメリット・デメリットを解説していきます。
▼壁をきずつけないウォールステッカータイプ
海外インテリアで話題となり、最近さまざまな種類が増えてきているウォールステッカータイプ。きれいに剥がすことができるので貼り直しもしやすく、賃貸や壁をきずつけたくない方に向いています。インテリア性も兼ね備えているので、斬新なデザインでも思い切って挑戦しやすいですね。
砂壁・土壁などのザラザラした面には貼ることができないので、購入前に家の壁に貼れるのかどうかを必ず確認しましょう!
▼壁にひっかけ、収納や持ち運びも便利な壁掛けタイプ
壁に掛けて身長を測定できるようにするのが壁掛けタイプ。子供が壁側に並べば、ひと目で身長がわかるのが特徴。
細かな測定はできませんが、収納がコンパクトであったり、持ち運びが簡単など、便利で測りやすいタイプです。
▼一瞬で計ることができる超音波タイプ
瞬時に身長が測れる画期的なアイテムの超音波式身長計。超音波で発せられた信号によって床までの距離を測って身長を割り出してくれます。スマホのアプリと連携できるものも販売されていますよ。
「歳のせいか背がだんだん縮んだ気がする…」などといった会話を聞いたことありませんか? 手軽にひとりでも計測できるので、おとなも計測してみてもいいかもしれませんね。
【2】素材をチェック
▼収納にも便利な紙製・布製
リビングにずっと設置するのではなく、測りたいときだけ使いたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、紙製や布製の身長計がおすすめ。乳幼児向けには身長計がついたバスタオルも。軽くて使わないときはクルクル巻物のようにコンパクトに収納できるのが特徴です。
▼インテリア要素の強い木製
インテリアのひとつとして、リビングに溶け込むような質感やデザインを求めている方には木製の身長計がおすすめです。木の香りや温もりが感じられ、経年変化も楽しむこともできますよ。
ウォールステッカーや布製と異なり重みがあるので、釘やフックなどで掛けるなど工夫が必要です。壁をきずつけたくない方は、設置方法についても考えておくほうがベターです。
▼強度もあって軽量なプラスチック製
軽量で両面テープなどでも貼り付けることができるのがプラスチック製。最近では薄いものも販売されており、収納したいときにはクルクル巻物のようにできる商品もありますよ。
柱をきずつける心配がないので、賃貸でも使いやすく、価格も比較的お手頃になっています。水にも強くお風呂上がりにすぐ計測したり、小さな子が汚してしまってもサッと拭けばいいだけなので安心ですね。
【3】計れる範囲をチェック
身長計を購入する前に必ず確認してほしいこと、それは計測範囲。乳幼児の身長までしか計測できないものや、ある程度の身長以上でないと使えないものも。
せっかく購入したのに、測定範囲に身長が届かずしばらく使えない…なんてことになったら残念ですよね。計測範囲を確認のうえ選択しましょう!
(★)ポイント:子どもだけではなく家族で楽しめるものも!
お子さんの成長を楽しむために身長計を設置したいと考える方が多いですが、パパやママもいっしょに測れるものもすてきです。
イベントのようにみんなで身長を測り、どれぐらい伸びたのかなんて会話も楽しめますね。2m近くまで計測できるものも販売されています。
【4】思い出を記録できる機能をチェック
身長計には、写真を飾ることができるフォトフレームタイプや、毎月記録できるシール付きのもの、コメントなどを書き込めるものまでさまざまです。
ちょっとした思い出や日付など、写真も記録できたらステキですね。リビングで何気なくくつろいでいるときに、小さいころの写真を見るとなんだかホッコリした気分になりますよ。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
身長を計測する期間を過ぎても楽しめるものを選ぼう
身長計を使う期間は、大人の身長になるまで。だから、選ぶ際には、身長が止まる年齢になっても使えるかで選ぶと長く楽しむことができます。素材やデザイン、測れる長さなど、子どもの成長を見越して、幼児目線だけで選ばないのがポイントです。
また、大人の身長に達してからは、「使うもの」から「思い出のもの」へと用途が変化します。思い出になっても、長く保管できるデザインや形状のものを選ぶと、より長く楽しむことができます。