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【この記事のエキスパート】
保育士・社会福祉士:武田 優希
施設保育士として、被虐待児や発達障害児を含む0〜18歳の幅広い年齢の子どもと多く関わる。またその保護者へ、育児相談だけではない実践的な養育支援を含む生活基盤確立のためのあらゆる支援を行い、後に社会福祉士を取得。
全国転勤族で、帯同に伴う転職で企業主導型保育園や小規模保育園での勤務経験もあり。
保育士人材紹介会社のコラムを執筆担当中。
また転勤族の妻向けのブログを運営し、育児情報を中心に赴任地の様子を発信している。三児の母。
赤ちゃんがいるご家庭に大人気の「ベビー用首浮き輪」。プールで使えて、「プレスイミング」を目的として作られたアイテムです。定番のスイマーバや空気入れや収納ポーチ付きのアイテムまで、おすすめの商品を紹介します。
プールで使える!
ベビー用首浮き輪が人気の理由とは?
赤ちゃんのうちから水に慣れて楽しく運動できる「プレスイミング」を目的として作られたアイテムです。水中で浮かんだり手足を自由にバタバタ動かせるので、赤ちゃんにとっていい運動になります。
バランス感覚を養い筋肉の発達や成長にも役立つだけでなく、ほどよい疲れで体がほぐれ、睡眠のリズムが整うことも期待できます。
デザインが豊富でさまざまなタイプがあるので、赤ちゃんにピッタリのものを選びましょう。
サイズ・安全性・形・デザインをチェック!
ベビー首浮き輪の選び方
まずはベビー浮き輪の選び方をチェックしていきましょう。保育士・武田優希さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのベビー用浮き輪を選ぶために参考にしてみてくださいね。
まず、赤ちゃんの首のサイズを確認しよう
最初に確認するのは浮き輪の首のサイズ。浮き輪の丸い穴のうえに赤ちゃんのあごがしっかりと乗らないと水中で使用できません。対象月齢であっても、あごが固定できない場合は浮き輪からすり抜けてしまうのでチェックが必要です。
首まわり約29cm、首まわり内径約9cmのサイズのものが多いので、スケールなどで赤ちゃんの首やあごのサイズを測って、使用できるサイズかどうかを判断しましょう。
安全性をチェック!
赤ちゃんが水中で沈んだり、危険がないかどうか確認しましょう。チェックポイントはベルト、空気穴、構造、素材の4点です。
ロックベルトや空気の挿入口に注目
ベビー首浮き輪は、赤ちゃんの首に浮き輪をはめたあと、ベルトで固定します。調節可能なものだと、赤ちゃんにフィットするので便利です。
空気の挿入口も確認しましょう。使っている最中に空気の栓がはずれると、赤ちゃんが沈んでしまうなどの危険があります。逆止弁がある2層構造なら、万が一空気が漏れてしまってもすぐに沈みません。
おすすめは空気が抜けにくい2層構造
大人も使える浮き輪は空気を注入すると全体が広がりますが、ベビー首浮き輪は層が上下にわかれているタイプが多いのが特徴。万が一浮き輪が破れてしまうなど、空気が漏れた場合にすぐに沈んでしまわないつくりになっています。
両方に空気を入れる手間はかかりますが、赤ちゃんを危険から守るためにも2層構造の浮き輪を選ぶとよいでしょう。
舐めてもいい素材・表示マークをチェック
赤ちゃんはあらゆることに興味があり、口に入れたり舐めたりしてしまうので、浮き輪の素材もチェックしたいところ。デリケートな赤ちゃんが舐めても大丈夫な素材を選びましょう。
また、構造や素材などの基準をクリアした製品につけられる「STマーク」や「CEマーク」が付いているかも、浮き輪の品質を見る方法のひとつです。
持ち手つきだと安定して泳げる
浮き輪の裏側に持ち手がついたタイプを選ぶとよいでしょう。まだ水に慣れていない赤ちゃんが不安になったときや体勢を安定させたいときなど、持ち手をつかむとよりリラックスしてプレスイミングを楽しめます。
本来、赤ちゃんがつかむためについているものですが、扱いに注意すれば持ち手をつかんで持ち運びもできるので便利です。
形状やデザインにも注目
浮き輪の形状は大きく分けて2タイプです。一般的な丸いタイプと凹凸がある五角形タイプです。
ベビー首浮き輪はデザインも豊富。魚や動物がプリントされたかわいいデザインからモノトーン柄のおしゃれなものまでたくさんあります。好みのデザインを選んで楽しく使用しましょう。
空気の入り具合がわかるポンプつきも便利
ベビー首浮き輪には空気を入れるポンプが付属している商品もあります。
口で浮き輪を膨らますこともできますが、ポンプだと体力を使わないのでらくです。また、空気の入り具合が確認しやすく、調節しながら赤ちゃんの首に合わせて膨らませることができるので便利です。
空気栓に口を直接つけることに抵抗がある方などは、ポンプつきのアイテムを選ぶとよいでしょう。
保育士がアドバイス
首まわりのサイズ確認は入念に
【エキスパートのコメント】
浮き輪には、内径(首まわり部分)のサイズ調整機能がありません。
子どもは成長が早いからとゆとりあるサイズを選んで安易に使用しては、最悪の場合、死亡事故につながります。
これまで実際に、洗髪中などで目を離した際に抜け落ちる事故が起きています。
今後の成長スピードを考慮して購入するのではなく、購入時の成長に合うサイズを選び、必要に応じて購入しなおすようにしましょう。