アイドルグループ・嵐の櫻井翔が出演する、森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」WEB動画「1チョコゼミナール」編(123秒・23秒)が、9月3日より公開される。

  • 櫻井翔

    櫻井翔

「1チョコ for 1スマイル」は、同社は2008年から取り組んでいる、カカオ生産国の子どもたちを支援するキャンペーン。動画では、「おいしいだけじゃないチョコを深く知ろう!」というテーマのもと、櫻井がチョコ推しの"チョ講師"として登場し、身振り手振りを交え、黒板に描いたイラスト、フリップなどを使いながら、チョコレートにまつわる興味深い講義を行う。チョコを食べる人たちと、カカオの生産国の子どもたちを支援する「1チョコ for 1スマイル」の取り組みと、「あなたの優しさ、ひとくちください。」のメッセージを訴求していく。

スタジオに用意した教室のセットで行われた撮影では、シャツにベージュのベストとパンツを合わせ、チョコレートカラーのジャケットを羽織った櫻井が登場。監督から「講師は普段から生徒に何度も同じことを説明して慣れているので、その雰囲気を大事にしていきましょう」という説明を受ける櫻井は、過去に映画やドラマで何度も教師役を演じているだけに、教壇に立つ姿もすっかり板についている。

当初はシーン毎にカットを割って、冒頭のシーンから順番に撮影していく予定だったが、監督から「それとも一連でいきますか?」と訊かれた櫻井は「一連でがんばります!」と即答する。1度に話すセリフの量が相当多くなるが、話す内容によって声の強弱やスピード、話し方、表情に変化をつけたり、うなずきや身振り手振りのジェスチャーを交えたりと、櫻井は常にカメラの向こうにいる視聴者を意識しながら、分かりやすく説明していた。

教壇を降りた櫻井がカメラに近付いていき、アップでメッセージを伝えるシーンでは、監督から「(顔の横に対象商品の写真が入るため)立ち位置はカメラの中心からやや右側で、最後は素敵な笑顔で締めてください!」という指示が。事前に動線やカメラワークを入念にチェックした櫻井の、「行きましょう!」という気合い十分の掛け声でスタートした本番では、アップで「あなたの優しさ、ひとくちください」と呼びかけるセリフも立ち位置もバッチリ決まり、笑顔で撮影を締め括った

櫻井翔 コメント

・「1チョコ for 1スマイル」の取り組みについてどう思いましたか?

すごく素敵な取り組みで、こうした支援を知ることで、手に取ろうと思う方も多くいらっしゃるんじゃないかなと思いました。自分も撮影の中で説明しながら、生産者の方の苦労があって、私たちが日頃食べているチョコレートが作られていると知ることができたので、このWEB動画をご覧いただいて、より多くの人に、この取り組みを知っていただけたらなと思います。

・チョ講師役を演じた今回の動画撮影はいかがでしたか?

そうなんです、チョ講師なんですよね(笑)。最初に聞いた時はびっくりしましたが、意外とドラマや映画で、大学教師とか、高校の授業等々で黒板の前に立つことが多いので、久しぶりというか懐かしい感じがしました。最後に立ったのはたしか2017年で、リアルな生徒さんと役者さん達とセットで撮影した当時を思い出しながら演じました。と同時に、講師役として皆さんにお伝えしながらも、自分でも初めて知る情報が多く、「あ、そうなんだ」という学びがあったので、本当に勉強になりましたね。チョコレートのチョコっといい話をしっかりお届けできたらなと思います。

・櫻井さん自身、講師や教師になるという選択肢はありましたか?

いやいや、全然ないですよ。教えてもらうだけでいっぱいいっぱいなのに、誰かに教えるなんて考えたこともないです。でも、大人になって気付かされましたよね、先生方の凄さというのは。

・チョコレートは日頃、どんな時に召し上がりますか?

また、今回のキャンペーンの対象商品で、特にお気に入りの商品をお聞かせください。移動でちょっと寝ちゃったという時、寝起きに無性に食べたくなるので、ダースとか板チョコとかを食べる機会が多いです。あと、打ち合わせが続いた時は、頭が疲れるのか、糖分を摂りたくなりますね。でも、お気に入りはやっぱり「ミルクココア」ですよね。CMに出演させていただいていることもあって、以前より飲む機会が増えましたし、自分の中で馴染みのある味というか、落ち着く味になりました。

・食べる人もつくる人も、みんなを笑顔にする「1チョコ for 1スマイル」にちなんで、最近、誰かを笑顔にしたいと思ったのはどんな時でしょうか?

この夏、新曲を出す機会があったので、その曲を音楽番組等々でパフォーマンスをする時ですね。テレビの前のファンの皆さんに、僕たちの笑顔を届けたいという気持ちは大きいです。あと、去年からSNSを始めたので、メンバー間でインスタライブをやっているとか、こんな面白いことをやっているということをお伝えする時ですね。自粛期間中、僕たちは何をやっていたかというと、ほとんどリモートで紙芝居を読んでいて、一時は紙芝居集団として活動していた感じなので、そろそろパフォーマンスする方に戻らないといけないなと思っています(笑)。

・視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「1チョコ for 1スマイル」プロジェクトは、カカオの国の子どもたちの厳しい現状を救うべく、対象の商品を購入いただくことで、彼らの支援につながる活動です。この動画を通じて、優しさの輪を広げようという気持ちが少しでも増えれば、僕も嬉しいです。「あなたの優しさ、ひとくちください」。