姉と会話していると思ったら、そこには……。文太さん(@bunta_50)がツイッターに投稿した不思議な体験が話題になっています。

これは文太さんが高校2年生のときに体験したという話。夜中の2時、当時食べ盛りだったという文太さんは空腹を感じ、台所でラーメンを作っていました。

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お盆の時期だったため、お姉さんが帰省していたそうです。ラーメンを作っている文太さんに「何作ってんのー? 」とお姉さんが話しかけてきます。

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ふっとお姉さんのほうを見た文太さん。そこには異様な光景が……。

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なぜか普通に会話を続ける文太さん。そこへ本物(?)のお姉さんがやってきます。

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生首の正体はなんだったのか? なぜ文太さんはそのまま会話を続けたのか? 途中でお姉さんが来なければどうなっていたのか……。

このツイートを見た人からは、「よかったー昼に見て」「めちゃめちゃビックリ怖くてすんごい声が出ました…」「寝れなくなりました」「久しぶりに本気で怖いって思った…」「深夜にラーメン食べにくくなるやん」「お盆だから本当は亡くなっているお姉ちゃんが帰ってきたという心温まる話か! っと思ってたら全然違った…」などの声が。

また、「怖いけどラーメンに釣られてきたのかな」「『いいよ』と言ったらどうやって食べたんでしょうね…」「幽霊も夜食には惹かれるんですね」と、ちょっと別視点の考察をする人もいました。

このマンガを投稿した文太さんにお話を伺いました。

――今回のお話のほかにも、こういった心霊体験をされたことはありますか?

子どもの頃はたまにありました。これもお盆の話ですが、小学校低学年の時に、夜中に目を覚ましたら隣に知らない白装束のお婆さんが寝ていたことがあります。お婆さんがゆっくり振り返ってこちらを向きそうになったので、飛び起きて別室で寝ていた母親の布団に潜り込みました。翌日、家族に風貌の特徴を話すと、「亡くなった曾祖母かもしれないね」と言われました。

――ご実家で文太さん以外のご家族が不思議な体験をされたことはありますか?

僕が生まれる前ですが、姉が幼いころ、誰もいない庭を指差して「あの子誰? 」っと言っていて気味が悪かった、という話は聞いたことがあります。

――今回マンガに描かれた体験について、その後お姉さまには話されましたか?

話しました。気持ち悪がられました。口頭では状況を上手く説明できず、向こうとしても意味不明だったと思います。

――今回のツイートが大きな反響を生んでいるかと思います。率直なご感想などはありますか?

友達と怪談話するときの鉄板ネタでしたが、いまいち言葉だと異様さが伝わらず、いつか絵で表現したいと思っていました。まさかこんなに反響があるとは思わなかったです。みなさんオカルトに飢えているんだなと思いました。他にもいくつか奇妙な体験談があるので、夏のうちにマンガにしてみたいです。

今後もご自身の体験をマンガにする予定だという文太さん。どんな話が出てくるのか……目をぎゅっとつぶりながらうっすら片目を開けて読みたいと思います。