テレワークで支援してほしいこと、オフィス家具購入、スマホ支給、多いのは?

ロバート・ウォルターズ・ジャパンは8月24日、「アフターコロナ時代の新しい働き方意識」に関する調査を発表した。調査は7月27日～8月3日、首都圏、関西圏を中心に国内で働く会社員666人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「働く場所・時間に縛られない働き方についての実感」を尋ねると、「ワークライフバランスの向上」(83%)、「ストレスの軽減」(65%)が顕著だった。また「生産性の呼応上」(62%)、「仕事の質・アウトプット(成果)の向上」(52%)、となるなど、およそ半数が実感があると答えている。なお、約4人に1人は「もっとオフィスで働きたい」(26%)と実感していたことも分かった。

働く場所・時間に縛られない働き方についての実感

そして、「在宅勤務中に会社からどんな支援を受けたいですか?」と聞くと、「自宅ネット環境の改善支援・手当」(64%)、「携帯電話・スマートフォン(端末支給・電話代・ネット代など)」(59%)、「オフィス家具(モニター・机・椅子など)の購入手当」(56%)、「PC・ラップトップ(今支給されているものより良いもの)」(53%)、「メンタルケア(カウンセリングなど)」(17%)、「チームビルディング(オンライン飲み会など)」(15%)、「ウェルネス活動(オンラインヨガなど)」(14%)となっている。