ミュージシャンの坂本美雨が、23日深夜に放送された日本テレビのトーク番組『イントロ』にゲスト出演し、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』のオリジナルソングを披露した。
『イントロ』では毎回、取り上げる番組の番宣(=イントロ)をゲストが考えていくが、今回、坂本は、小人の少女・アリエッティと人間の少年・翔との交流を描く映画『借りぐらしのアリエッティ』(28日21:00~)のオリジナルソングを制作した。
三鷹の森ジブリ美術館でライブを開催したり、鈴木敏夫プロデューサーとも親交のある、坂本は「公開当時はアリエッティのほうが感情移入しやすかったんです」というが、出産を経験した影響からか、「今回は男の子の翔くんに気持ちが寄っていました」と語る。
そこで、「主題歌がアリエッティ目線の歌詞だったので、翔くんの目線の曲があったらどうかなと思って作ってみました」と、この収録日の朝に作ったという曲を弾き語りで披露。
「いつか会えると 信じていたよ」と始まる歌詞を聞いたMCの佐藤真知子アナウンサーは「この空間がアリエッティの世界にスーッと変わるような感覚がありました! 翔くんの視線で見ると本当に違う作品のような気もします」と感激の様子だった。
坂本の歌唱は、日テレ公式YouTubeチャンネルで公開されている。