アデランスは8月20日、「髪に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月9日~10日、現在の地に3年以上在住の20~60代男女4,888名(47都道府県 各女性52名、男性52名)を対象にインターネットで行われた。
髪についてどのような悩みを抱えているか尋ねたところ、TOP3は「白髪」(46.7%)、「髪のパサつき」(33.3%)、「薄毛、抜け毛」(28.8%)となった。
地域別にみると、何らかの「髪の悩みがある」と回答した人の割合が最も高いのは「中部地方」で88.3%。次いで「北海道」(87.5%)、「九州沖縄地方」(87.0%)という結果に。反対に最も低かった地域は「関東地方」(83.5%)で、16.5%の人が「髪の悩みはない」と回答した。
また、髪の悩みごとに47都道府県別にみたところ、「白髪」に悩んでいる人の割合が最も高いのは「静岡県」と「鹿児島県」でともに57.7%。対して、最も低かった「広島県」は35.6%と、トップと比べて20%以上も低い結果に。
「髪のパサつき」については、「長崎県」(42.3%)、「東京都」「宮崎県」(ともに41.3%)が上位に。一方、最も低かったのは「秋田県」(25.0%)で、トップの「長崎県」との差は15%以上となった。
さらに、「薄毛、抜け毛」では、「滋賀県」(42.3%)、「茨城県」「石川県」(ともに39.4%)が上位に。最も低かったのは「栃木県」(19.2%)で、2割を下回るという低い割合を示した。