シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子が、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(22日18:30~23日20:54)で「募金ラン」に挑戦。23日20時50分頃に終了を迎え、116kmを走り切った。

  • 高橋尚子=日本テレビ提供

高橋が考案したこの企画は、自らが走った距離に応じて募金額を増やしていくもの。ランナーが1周5kmのコースを走るごとに10万円寄付するというもので、コロナ禍での安全面を考慮した私有地で行われた。

また、高橋が自ら声をかけた土屋太鳳、吉田沙保里、陣内貴美子、松本薫、野口みずきの5人も、“チームQ”としてリレー形式で走る企画に挑戦。19時30分頃に土屋がアンカーとしてゴールし、5人で目標超えの120kmを走った。

高橋のチャレンジ終盤には、先に走り終えていた“チームQ”の5人も合流。全員笑顔を見せながら走り、6人でラストを迎えた。

高橋は「はじめはこの先に笑顔があるということを楽しみにしていたんですけど、走ったら仲間の頑張りが元気をくれました。いいチームでみんなに本当に感謝です。ありがとう! チームQ最高です! みんなが目標以上の距離を走ってくれてそれに私も元気をいただきました」と“チームQ”メンバーに感謝した。