JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が2021年度4~6月期に運行するコースとして、上野駅を出発して日光・函館・道南を巡り、本州に戻って日本海を縦断する3泊4日コースと、上野駅を出発して甲州・信州・会津を巡る1泊2日コースの申込受付期間を発表した。

  • クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

2021年度4~6月出発分では、好評となっているコースを引き続き案内し、日本の奥の深さをより一層感じられる「深遊探訪」の世界を提供する。

3泊4日コースでは、東日本・北海道の「豊かな自然が四季折々にみせる風景や、自然と共にある暮らしや文化に触れる旅」をテーマとして、日光・函館・道南を巡り、本州に戻ってからは日本海を縦断する。4月19・26日、5月10・24・31日、6月7・14・21・28日に出発する。

1泊2日コースでは、「里山、棚田、ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その地に息づく工芸品の粋を味わう旅」をテーマとして、甲州・信州・会津を巡る。4月10・17・24日、5月1・8・15・22・29日、6月5・12・19・26日に出発する。

「びゅうトラベルサービス」が販売する旅行商品は、8月20日10時から申込み受付を開始しており、10月31日18時まで実施予定。旅行代金は1泊2日コース1名1室の場合で55万5,000~75万円、3泊4日コース1名1室の場合で120万~150万円となっている。

なお、「TRAIN SUITE 四季島」では、「新しい生活様式」や関係する業界団体が作成した「新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン」を参考にしながら、車掌やクルーなど「四季島」に関わるすべてのスタッフが新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいるとのこと。