いきなり「ジジジ! 」と飛び立つセミ、苦手だという人も多いですよね。そんなセミが怖くてなかなか前に進めない、犬のジェスくんがツイッターで話題になっています。

roseさん(@rosetheme_)が投稿したこちらの動画。通路にセミの死骸が落ちているのに気付き、なかなか前に進めないシュナウザーのジェスくん(1才・オス)。実は以前、死んでいると思ってつついていたセミが突然動き出したことがトラウマになっているそうです。

おそるおそる行こうとするものの「やっぱり無理! 」といったん引き返してしまうジェスくん。「本当に動かない……? 」と不安げですが、リードを引かれてようやく小走りで通ることができました。

このツイートに対しては、「わかるよ~ベランダの死にかけのセミが世界で1番怖い」「セミファイナルの怖さはいぬもひと共通」「恐怖のセミ爆弾ですね」「セミファイナルの犠牲者でしたか……」など、ジェスくんに同情する声が多数寄せられていました。

ちなみにここでの「セミファイナル」というのは、一見死んでいるように見えるセミが、近づいた途端、突然動いたり飛び立ったりして驚かされることを意味しています。人間でもこの“セミファイナル”がトラウマになっている人、多いようです。リプライの中には、「足が開いていたら、まだセミファイナルの可能性があると聞いたことがあります」というアドバイスなどもありました。

roseさんによると、ジェスくんはセミ以外にはとくに怖いものはなく、「なにが起きてもどっしり構えてるタイプ」とのこと。普段はマイペースでのんびりしているのだそうです

今回のツイートが大きな反響を生んでいることについては、「まさかこんなにも多くの方の目に留まるとはびっくりでした! 我が家の愛犬に共感してもらえて嬉しいです。笑」と話していました。

そんなジェスくんたちの日常は、roseさんのインスタグラム(@jesandbluesbrothers)でも見ることができます。

  • roseさんのインスタグラム(@jesandbluesbrothers)