お笑いコンビのチョコレートプラネットが、フジテレビで放送される特番『灼熱!ダンススタジアム2020~高校ダンス部日本一決定戦…涙、涙の密着100日~』(23日16:00~17:25 ※関東ローカル)で、MCを担当する。

  • (左から)永島優美アナ、長田庄平、松尾駿=フジテレビ提供

高校ダンス部日本一を決める「日本高校ダンス部選手権」夏の全国大会が、18・19日に開催され、スモールクラスは大阪府立箕面高等学校(大阪)、ビッグクラスは同志社香里高等学校(大阪)がそれぞれ優勝した。

今回の番組は、新型コロナウイルスに翻ろうされ、幾度も涙を流しながら大会に向けて青春を燃やした日本全国のダンス部員たちに約100日間密着取材。瑛人「香水」のミュージックビデオ再現動画の中で披露したダンスが話題のチョコレートプラネットが、チアリーディング部出身でダンスを披露することも多い永島優美アナウンサーとMCを務める。

長田庄平は「学校の活動期間が1年の3分の1も停止したのは、3年間しかない高校生活から考えると相当な時間。このコロナ禍の中での苦しい部活を経験したからこそ、今後の人生で一段と強くなれると思います。今回、大会の開催にこぎ着けることができて本当に良かったですが、“ダンススタジアム”があるかないか分からない段階から準備している高校には、本当に頭が下がります。自分たちはライブの中止が相次いだ時期、次のネタなんて考えられませんでした。プロ以上に真剣な集中力を高校生に見ました」とコメント。

松尾駿は「全国大会に勝ち進んだ高校生たちの情熱が詰まったダンスと、全国大会にこぎ着けるまでの壮絶なドラマから、大きなパワーをもらいました。新型コロナウイルスの影響で、そもそも大会に出られなくなった学校も、出られても練習時間や絆など多くを失った学校もありました。でも、この番組で分かったのは、コロナがあったからこそ得たものも大きいということ。全てのダンス部に大きな拍手を送ります」と語る。

そして、永島アナは「今年はどの学校も思うような練習が十分できない中、各校が作り上げてきたパフォーマンスはどれも輝いていて、とても胸が熱くなりました。その苦労が例年にない魅力として輝いていた大会だったのではないでしょうか。ぜひとも高校生の皆さんの魂のこもったダンスを見ていただきたいです!」とアピールした。