フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、歌舞伎町で働く“便利屋”に密着した『歌舞伎町 便利屋物語 ~人生を変えた この街で~』を、23日に放送する。

  • 由藤神一さん=フジテレビ提供

日本一の歓楽街、新宿・歌舞伎町で、様々な人々を支え続ける便利屋「親孝行」の由藤神一さん(37)。昼夜を問わず、24時間休みなしで、客の要望に親身になって対応する。何事も手を抜かない姿勢から、“夜の街”で生きる人々からの信頼が厚く、仕事の注文が絶えない。

依頼内容は、トイレのつまりから電球の交換、エアコン清掃、店内改装、ペットの世話から、なんとベビーシッターまで。実は神一さん、どんな依頼にも対応するため、20以上の資格を持っている。そのため、仕事は歌舞伎町にとどまらず、渋谷や銀座などにも顧客がたくさんいるのだ。

自宅に帰れない日も多く、まさに身を粉にして、歌舞伎町で働く神一さん。そこまでする理由には、この街で人生を変えた神一さんの過去があった…。

今年で10年になる便利屋稼業。故郷・北海道を離れ、自分を救い育ててくれた第二の故郷・歌舞伎町に恩返しをする思いで、懸命に働き続ける日々を送る。そんな中、神一さんは驚きの決断を下す…。

ところが、時を同じくして、歌舞伎町を襲う新型コロナウイルスの嵐。否が応でも、その渦に巻き込まれていく神一さんの姿を、女優・松本穂香のナレーションで追っていく。

(C)フジテレビ