ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(22日18:30~20:54)に、米・ロサンゼルスから緊急出演することが21日、明らかになった。
YOSHIKIは、今年のメインパーソナリティー・井ノ原快彦(V6)と「新型コロナウイルスと闘う医療従事者 ―YOSHIKIと井ノ原快彦が今、伝えたいこと―」(23日19:30頃~)と題して対談。さらに、ロサンゼルスのYOSHIKIと日本各地の子どもたちがコラボレーションし、医療従事者の人たちへの感謝の思いを込めて「Forever Love」を披露する。
昨年末には「Forbes Asia」が発表した“アジア太平洋地域の最も優れた慈善家30人”の1人に選ばれるなど、そのチャリティ活動が高く評価されているYOSHIKI。コロナ禍の今年はすでに、日本の医療従事者へ1,000万円の寄付や、世界の音楽関係者支援のために10万ドルの寄付など、世界各地に向けて様々な支援を行っている。
VTRでは人々の命を守るため、大きな犠牲を払いながらも動き続ける2人の医師を取り上げる。それを見たYOSHIKIは、医療従事者やその家族を思い、涙で言葉を詰まらせる場面も。
そして、「偽善」と批判する人がいても、なぜチャリティーを続けるのか、何がYOSHIKIを動かしているのか、その深い思いを語る。
今回「Forever Love」を選んだ理由に、YOSHIKIは「自分が何度かくじけそうになった時に、ダメになりそうだった時にも、自分を救ってくれた楽曲なので、医療従事者の方たち、そして今この状況の中で闘っている人たち、全ての人たちに少しでも支えになればという気持ちを込めて演奏したいと思う」と語っている。