JVCケンウッドは、Bluetoothスピーカーとしても使えるJVCブランドの縦型ホームラジオ「RA-C80BT-B」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別8,000円前後を見込む。
出力3Wのモノラルスピーカーと、AMラジオ番組をFM放送で楽しめるワイドFM(FM補完放送)に対応したラジオチューナーを搭載(AMチューナーは非搭載)。プリセット局数は最大20局。
さらにBluetooth 5.0に準拠し、スマートフォンやタブレットの音楽をワイヤレス再生するBluetoothスピーカーとしても使える。コーデックはSBCのみ。アナログ入力と3.5mmヘッドホン出力を備え、有線接続での利用もできる。
大きさは90×97×164mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、ベットサイドやキッチン、ダイニングなど狭いスペースにも気軽に置いてラジオを楽しめるとする。本体上面に4つの放送局をプリセットしてすぐに呼び出せるワンタッチボタンを搭載。操作部は日本語表記を採用している。側面にはLCDディスプレイを備え、表示部の明るさは3段階で切り替えられる。
指定時刻にブザー音やラジオ放送を流すアラーム再生機能や、指定時刻に電源が切れるスリープタイマー、15分間操作をしないと自動で電源をオフにするオートスタンバイ機能を装備。スタンバイ時に表示部を消灯するエコスタンバイモードも利用できる。
AC電源に加え、市販の単3形アルカリ乾電池4本でも動作可能。AC電源を利用できないアウトドアや非常時にも活用できるとする。乾電池使用時の再生時間は約25時間(Bluetooth接続し、音量50%程度で再生時)。重さは470g。ACアダプターが付属する。