読売テレビのドキュメンタリー番組『ママもう泣かんといてな~12歳全盲ドラマーが奏でる‘音の世界’』(19年5月24日放送)が、第53回ヒューストン国際映画祭でドキュメンタリー部門のプラチナ賞を受賞した。
『ママもう泣かんといてな』は、2歳の時に目の小児がんで両目を失明した少年・酒井響希くんが、逆境を乗り越えて、得意のドラム演奏を通じて多くの人に勇気と希望を与え続ける姿を描いたもの。
ヒューストン国際映画祭は、サンフランシスコ国際映画祭、ニューヨーク国際映画祭に次ぐ北米第3の映画祭として1961年に創設。インディペンデント系の映画祭としては世界で最も歴史のある映画祭として知られている。
今作は、「ニューヨーク フェスティバル」でもヒューマンドキュメント部門で銅賞を受賞している。