俳優の玉木宏が、16日に放送されたTBSラジオ『新米記者・松本穂香です。』(毎週日曜 12:30~13:00)に出演。自身の代表作である『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)の撮影時を振り返った。
「今でも忘れられない現場を1つ挙げるなら?」という質問に対して、「『のだめカンタービレ』の現場かな」と答えた玉木。
「すごくたくさんの人に観てもらった作品ではあるし、その中に出てるキャストたちに与えられた責務というか…僕だったら指揮者でピアノもバイオリンも弾けて何でもできる役だった。瑛太くんにしてみたらバイオリンを弾ける役で、水川あさみちゃんでもバイオリンとか、みんなそれぞれに楽器の配分があって、みんな課題があった」と述べ、「文科系のことをやってるんだけど、現場はすごく体育会系だった」と述懐した。
さらに、玉木は「連ドラ撮影って撮影だけでも大変なのに、撮影終わって帰ってから、予習をして撮影に臨んでという感じで。今とは違って平気で朝まで(撮影を)やる時代だったから、朝までやって、家でシャワーだけ浴びてまたすぐスタジオに入るとか。それでよくやったなと思って」と回想。
そして、「大変という意味でも記憶に残っているし、でも結果、たくさんの人に観てもらえたから救われたかなと思う」と語っていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。