エレコムは8月18日、3台までのマルチペアリングに対応したBluetoothワイヤレスキーボードの新製品として、テンキーレスの「TK-FBM111BK」とフルキーボードの「TK-FBM112BK」の2タイプを発表した。9月上旬から発売する。店頭実勢価格はテンキーレスが2,480円前後(税別)、フルキーボードが2,680円前後(税別)。
単3形乾電池2本で動作する、省電力設計のBluetoothワイヤレスキーボード。日本語92キーを採用したコンパクトなテンキーレスと、テンキー付き日本語109キーを採用したフルキーボードの2タイプをラインナップする。どちらもJIS規格準拠の日本語配列となっている。
最大3台のマルチペアリングに対応し、切り替えボタンを押すことで、接続先を登録したデバイスに切り替えることが可能。Windows、Android、macOS、iOSのそれぞれに最適化した入力モードも搭載する(iOSのかな入力には非対応)。
専用キーを押すだけでWebブラウザやメディアプレーヤーの機能などを実行できる13種類のマルチファンクションキーを搭載。Android端末でキーボードの印字通りのキー入力ができるアプリ「ELECOM Keyboard layout」に対応する。
スイッチはメンブレン式で、キー入力は最大1,000万回のキーストロークに耐える設計。また、誤って水などの液体をこぼしても裏面から排出できる排水機能を装備する。テンキーレスモデルのサイズは、W364.3×D150.8×H33.5mm、重さは約507g(電池含まず)。テンキー付きモデルのサイズはW447.7×D136×H31.6mm、重さは約568g(電池含まず)。