JR九州は2021年度の新規採用計画を見直し、採用人数を当初予定より50人減らすと発表した。今年2月末に発表した新規採用計画では、総合職35人、専門職135人の計170人を採用するとしていたが、専門職の採用人数を約85人に減らし、合計の採用人数を約120人とする。総合職の採用予定人数は変更しない。
今回の見直しについて、「急速に進む経営環境の変化を受け、持続的かつ安定的な事業運営体制を強化するため」とJR九州は発表しており、新型コロナウイルス感染症や相次ぐ自然災害などの影響が大きいことをにじませている。