女優の波瑠が、10月スタートの日本テレビ系ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(毎週水曜22:00~)に主演することが13日、分かった。
櫨山裕子プロデューサー・中島悟監督ら『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』を手掛けたチームが制作する同ドラマは、波瑠演じる恋愛をサボってきたドSで完璧主義の産業医・大桜美々が、顔も名前もわからない誰かにSNSで恋をするストーリー。
コロナパニックの中、社員たちの健康を守れたと自負しているが、「このままでは一生ひとりかも」と孤独と焦燥を感じ、恋のぬくもりを不器用に追い求めていく姿を、『ホタルノヒカリ』、朝ドラ『スカーレット』などを手掛けた水橋文美江氏の脚本で描いていく。
2年ぶりの日テレドラマ主演となる波瑠は「日本テレビさんは“ホーム感”があります! 今回は、朝ドラの撮影から東京に戻ってきて参加した初めての作品『世界一難しい恋』の制作チームで、頼りになる皆さんがたくさんいらっしゃるので、のびのびと頑張れたらいいなと思います」とコメント。
今回の役柄については「年齢も同じくらいで、1人でいる快適さも知っていて、恋愛を頑張ってこなかったところなど、掘り下げていけば自分との共通点がいっぱい見つけられそうです。ただ、自分のダメなところを見ているようで嫌になりそうです(笑)。でも、演じるのがすごく楽しみです」と語る。
その上で、「久しぶりに『恋愛をしてみよう』と思う、もしかしたら、少し高飛車に見えるかもしれない女性ですが、うまくいかないことに悩んだり、泣いたり、でも、笑えたり、ジタバタしながら新しい恋に踏み出そうと頑張っていく、恋愛ドラマをぜひ、楽しみにしていただきたいです!」と呼びかけた。