ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』が公開延期を経て、いよいよ8月21日に公開となる。このたび、主人公イアンを演じた志尊淳と母・ローレル役を演じたハリセンボン・近藤春菜が親子役で共演を果たした日本語版の本編シーンが公開された。
公開されたのは、16歳の誕生日を迎えた主人公イアンと母・ローレルのシーン。ローレルが、「私は気高き勇者!」と叫びながらエクササイズをする場面や、愛する息子のイアンに愛情いっぱいで接する姿が描かれている。
ローレルは夫亡きあと、タイプの違う2人の息子を育てあげ、それぞれに愛を惜しみなく与える優しく朗らかな性格。しかし、子供たちを守るためなら後先考えず行動する猪突猛進でパワフルな一面も。
近藤も、テレビ番組などで「インスタグラムで知らない子供をフォローして成長を見守っている」というエピソードを明かしており、愛する息子たちへの母性があふれるローレル役にはハマり役。ネット上では、「キャラクターと顔がそっくり」という声も上がっている。
近藤はローレル役について「最初はお母さんの深い愛情だったり、包み込む優しさが上手く表現できるか心配でしたが、アフレコを重ねていくうちにイアンとバーリーへの見守りたい、応援したいという愛情が自分の中で自然に芽生えてきました。優しく勇敢ですごく素敵なお母さんだったので演じていてあたたかい気持ちになりました」と思いを語り、SNS上では近藤とローレルの「顔がそっくり」であることも話題となっている。
そして本作では、近藤と志尊淳、イアンの兄・バーリー役の城田優との親子役での共演が実現。お互いを想いあう家族を演じた3人は、ラストが予想外でめちゃくちゃ感動すると口をそろえる。
近藤は「相手を思いやる二人の絆に“無償の愛”を感じたし、素敵な家族だなあと胸を打たれました。ラストのシーンは本当に感動しましたね!」とコメント。志尊は「僕は家族と物凄く仲が良いんですけど、ここに至るまではもちろん色々ありました。離れて気付くこともあれば、一緒に居て気付くこともありますし、そこはイアンと一緒でお父さんのことを意識し始めてから感覚が変わりましたね」と語る。
家族の絆を描き、大切な人がいるからこそ一歩踏み出せることを教えてくれる本作。近藤が演じたローレルはイアンとバーリーの兄弟の冒険にどう関わってくるのか、期待が高まる。
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