マイナビは8月12日、「マイナビ 2021年卒大学生活動実態調査(7月)」の結果を発表した。調査は7月24日~31日、2021年3月卒業見込みの全国の大学生および大学院生7,386名(男子2,885名、女子4,501名)を対象にインターネットで行われた。

  • 内々定率 経年比較

    内々定率 経年比較

2021年卒大学生・大学院生の7月末時点の内々定率は73.1%。前年の6月並み(20年卒6月内々定率74.4%)であることから、21年卒の就職活動が前年に比べ1カ月遅れで進んでいるといえる結果となった。

また、平均内々定保有社数は2.1社(前年比0.1pt減)。内々定を保有している学生に対し、入社意思の最も高い企業で受けた面接の形式を教えてもらったところ、「WEB」が54.2%、「対面」が45.8%と、ややWEBが多い結果に。

さらに、入社意思の最も高い企業から受けたフォローのうち、最も不安が軽減されたものを聞くと、「人事との面談」(36.3%)が最多となった。