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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。


ヘルシーで栄養たっぷりな鴨肉。トレーニングやダイエット目的の方にもおすすめの食材です。ロースやもも、胸肉など部位によっても味わいが異なります。この記事では、料理研究家への取材をもとに、通販でお取り寄せできる人気鴨肉を紹介。料理に使いやすい調理済みの鴨肉や絶品の生肉、鴨鍋セットなど人気商品を厳選しました。

ヘルシーで栄養豊富!
鴨肉の魅力とは?

鴨肉は、フレンチや日本料理、中華料理などに幅広く使われる高級食材。独特の風味と旨み、コクが楽しめるお肉で、さまざまなメニューに使うことができます。また、栄養価が高く不飽和脂肪酸やビタミンB2も豊富に含まれているのも特徴のひとつ。

スーパーなどではあまり見かけない鴨肉ですが、通販でお取り寄せすれば、家でも気軽に高級食材の鴨肉を楽しめますよ。

料理研究家に聞いた
お取り寄せ鴨肉選びの4つのポイント

まずは、お取り寄せ鴨肉の選び方をおさえておきましょう! 料理研究家の松本葉子さんからアドバイスもいただいたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ポイント1
料理に合わせた部位を選ぶ

胸肉やモモ肉など、鴨肉の部位ごとに適した料理が異なります。作りたい料理と相性のいい部位を選びましょう。

鴨肉のローストやスモークを作りたい方なら胸肉(ロース)のブロック、鴨鍋や鴨そば用のお肉には、スライスが適しています。

しっかりとした肉質のもも肉は、コンフィなどの煮込み料理に使いましょう。コンフィは保存がきく料理なので、お家にお客さんを呼ぶ際に前もって作っておくこともできます。

インパクトのある料理を作りたいときは、丸鴨がおすすめ。丸焼きは意外とかんたんに作ることができるので、パーティー料理の主役として食卓に並べてみるのもおすすめです。

ポイント2
鴨の品種から選ぶ

鴨肉には合鴨からブランド鴨まで、さまざまな品種があります。ここでは天然の鴨ではなく、手に入りやすい飼育鴨の品種の特徴と違いを紹介します。作りたい料理や好みに合わせて品種を選んでみましょう。迷うときは、どんな料理にも使いやすいもの、手頃な価格のものを選ぶのがおすすめです。

手に入りやすい合鴨の多くは「チェリバレー」

出典:Amazon

アヒルと野生の真鴨を交配して生まれる合鴨。なかでもチェリバレー種が日本で多く販売されています。ジビエとして食べられる真鴨に比べてクセがなく、和食にも使いやすい品種です。

また、飼育種であるため、大きさが一定であること、価格が手頃であることも大きな特徴。鴨肉料理を試してみたい方におすすめです。

フランスでポピュラーな「バルバリー」

出典:Amazon

バルバリー種とは、鴨のなかでもっとも大型種で成長も早く、肉の量や質ともにバランスがいいと言われています。フランスでは家庭料理として食べられている品種です。

肉質がやわらかくて食べやすく、比較的淡泊なのでいろいろな料理と相性がいいのが特徴。どの品種を買えばいいか迷ったときは、バルバリー種を選ぶといいでしょう。

フォアグラのために飼育された「ミュラー」

出典:Amazon

ミュラー種とは、バルバリー種と北京種のメスを交配してつくられたフォアグラ用の鴨。フォアグラを取った後のお肉はマグレと呼ばれ、脂肪も多く甘みがあるのが特徴です。

鴨ならではの、豊かな脂の味が好きな方におすすめの品種。はっきりした味のソースとも相性がいいですよ。

丹念に育てられた希少価値の高い「シャラン」

出典:楽天市場

特別な日に食べる料理には、シャラン鴨がおすすめです。伝統的な飼育法で育てられた高級鴨で、脂肪の味や香りもよく、身も引き締まっています。

エトフェ(窒息)と呼ばれる方法でしめられているのが特徴。これにより血が肉に多く含まれ、鉄分のある独特の濃い旨みが感じられます。味がよく珍しい鴨肉なので、贈り物にも適しています。

ポイント3
はじめての鴨料理なら鍋セットがおすすめ

出典:Amazon

鴨肉を食べたことがない方や、どんな料理を作ったらいいかわからない方には、鍋セットの商品がおすすめです。鍋に必要なスープや鴨肉がセットになっており、気軽においしい鴨鍋が楽しめます。

お店側が鍋に使うとおいしい鴨肉を選んでくれるのもポイント。お肉選びに不安がある方も安心です。

ポイント4
調理・加工済み商品なら手間なく食べられる

出典:Amazon

鴨肉を食べたいけれど、忙しくて調理に時間をかけられないという方には、調理・加工済みタイプがおすすめ。鴨の調理済み品というと骨付きモモ肉を使ったコンフィがポピュラーですが、胸肉をスモークして生ハムのように仕上げたものなどもあります。

コンフィなら焼くだけでいいので、気軽にメインディッシュとして食卓に並べられます。スモークはワインのおともやサラダの具材など、さまざまな楽しみ方ができます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)